2024年9月 5日 (木)

鳥見歩る記*北浅川(ヒメアマツバメ、ナミアゲハ) 2024.9.2

2024年9月2日、8時00分~9時55分 晴れ 
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北浅川の鶴巻橋から松枝橋間の9月の野鳥定期カウントを行った。
スズメが少ないのは寂しい限りである。
ヒメアマツバの飛翔が見られた。ホオジロ2羽は幼鳥であった。
河原にナミアゲハの小さな群れが集まって吸水をしていた。ミネラルの補給か。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
キジバト 7
アオサギ 2
ダイサギ 7
ヒメアマツバメ 15
トビ 1
カワセミ 2
ハシボソガラス 3
シジュウカラ 4
ヒヨドリ 12
ムクドリ 7
スズメ 11
ハクセキレイ 4
セグロセキレイ 1
ホオジロ 2
コジュケイ 2
カワラバト(ドバト) 35
ガビチョウ 2
アカボシゴマダラ
キチョウ
ツマグロキチョウ
ツマグロヒョウモン
ナミアゲハ
モンキチョウ
ハグロトンボ
ミヤマアカネ
アレチウリ 花
オオブタクサ 花
カワラケツメイ 花
キクイモ 花
キンエノコロ 花
クズ 花
コガマ 花
コセンダングサ 花
センニンソウ 花
ママコノシリヌグイ 花
マルバルコウ 花
ヨウシュヤマゴボウ 花

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粕谷和夫
皆様からコメント、感想等を頂ければ幸いです。アドレスは kasuya.kazuo688*gmail.com(「*」を「@」に変えて下さい) です。

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鳥見歩る記*高月水田(スズメ、ハラタケ) 2024.9.2

2024年9月2日、10時35分~12時15分 晴れ
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コースは、高月水田を一周するものです。
高月水田は東京都では最大規模級のまとまった水田(約30ha)で八王子市高月町にあります。秋川と多摩川が合流する地点の右岸堤防沿いにあり、中心部にできた高月浄水場で南側と北側に分断されています。

稲が稔ってきて、稲穂にスズメが集まってきた。でも昔から比べるとスズメの数が圧倒的に少ない。
「きのこ」は、倒木や切り株などによく生えることから「木の子」と呼ばれたのが名前の由来。
「木が生えてない所」の農道に白い大きなキノコが10本以上まとめて生えていた。長引いた台風10号の長雨で生えてきたようだ。
図鑑で調べてみるとハラタケというマッシュルームの仲間のようだ。
実った稲穂の上ではセッカがさえずり飛翔を繰り返していた。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
キジバト 3
アオサギ 1
ダイサギ 3
ハシボソガラス 2
ハシブトガラス 2
ツバメ 1
セッカ 2
スズメ 300
ハクセキレイ 10
キチョウ 2
ハグロトンボ 5
シオカラトンボ 20
オオアレチノギク 花
オオイヌタデ 花
オオニシキソウ 花
オモダカ 花
ガガイモ 花
カヤツリグサ 花
ジュズダマ 花
タカサブロウ 花
チョウジタデ 花
ツメクサ 花
ツルボ 花
ニラ 花
マルバルコウ 花
メヒシバ 花
ハラタケ キノコ
ガマ  穂


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粕谷和夫
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鳥見歩る記*多摩川右岸昭和堰上流河原(ウグイス、ツルマメ)2024.9.2

2024年9月2日、9時30分~10時15分 晴れ
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コースは多摩川右岸昭和堰上流河原で河口から48km地点です。「多摩川自然観察路」の看板が立っています。ヨシ、オギ、セイタカアワダチソウ、センダングサ他の野草、タケ林、ニセアカシア林、一部ワンド、草混じりの丸石河原がパッチ状に広がり、手入れのされてない環境です。

ウグイスのさえずりはなくなったが、藪の中から地鳴きが聞こえてきた。 
秋はヤマハギ、ヌスビトハギ、クズなどのマメ科の花が目立ってくる。
ツルマメ、ヤブマメも花はあまり目立たないがツルがよく似た草。
今日はツルマメの可憐な花に出合った。よく見ないと見落としてしまいそう。
このツルマメは大豆の原種といわれている。縄文人が長い年月をかけて大豆に作り上げた賜物ですね。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
ハシブトガラス 2
ヒヨドリ 2
ウグイス 1
ガビチョウ 2
イチモンジセセリ
キタテハ
キチョウ
ナミアゲハ
ヒメウラナミジャノメ
シオカラトンボ
ハグロトンボ
ミヤマアカネ
アキノエノコログサ 花
アレチハナガサ 花
オオブタクサ 花
キツネノマゴ 花
ギンミズヒキ 花
クズ 花
スズメウリ 花
ツユクサ 花
ツルマメ 花
ヘクソカズラ 花
ママコノシリヌグイ 花
メヒシバ 花
ヤブガラシ 花
ヤブラン 花
ワルナスビ 花


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粕谷和夫
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2024年9月 4日 (水)

鳥見歩る記*川町谷戸(モズ、ツチグリ) 2024.8.24

2024年8月24日、8時40分~9時45分 晴れ 
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川町谷戸の7月の野鳥定期カウントを行った。
モズが木のてっぺんで地鳴きのような声を繰り返していたが、明らかな「高鳴き」ではなかった。
ツチグリ(土栗)というキノコにシイタケのソダギ林で出合った。
今スーパーにコメを買いに行っても売り切れになっている。早く新米が出回って欲しいです。
この写真は川町谷戸の田んぼで本日の稲穂の状況。イノシシ除けの電気柵に感電しながらシャッターを切った。
この稲穂の近くには全身真っ赤なショウジョウトンボ((猩猩蜻蛉)が止まっていた。
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観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
モズ 1
ハシブトガラス 4
ヒヨドリ 2
ウグイス 1
ガビチョウ 2
キチョウ
ツマグロヒョウモン
ヒメウラナミジャノメ
ミスジチョウ
ヤマトシジミ
オニヤンマ
シオカラトンボ
ミヤマアカネ
ツクツクボウシ
ミンミンゼミ
ツチグリ キノコ
アキノエノコログサ 花
オオアレチノギク 花
オオブタクサ 花
オモダカ 花
カヤツリグサ 花
ガンクビソウ 花
キツネノマゴ 花
キンエノコロ 花
ケキツネノボタン 花
タラ 花
ツユクサ 花
ノブキ 花
ヘクソカズラ 花
ベニバナボロギク 花
ミズヒキ 花
ミゾカクシ 花
メヒシバ 花
ヤブマオ 花
ユウガギク 花
ヨウシュヤマゴボウ 花

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粕谷和夫
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2024年8月22日 (木)

鳥見歩る記*日光杉並木(タマアジサイ、水車) 2024.8.21

2024年8月21日、9時40分~13時20分 晴れ

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先週の下見に続いて今週も日光杉並木を歩いた。
今週は東武日光線下今市駅で下車、追分地蔵をスタート地点として日光を目指して歩いた。
先週は日光駅まで歩いたが、今週は中間地点で折返し、日光だいや川公園を通って上今市駅までとした。
杉並木の両側にはタマアジサイも咲いていて、高木の杉と低木のタマアジサイの組み合わせが見事にマッチしていた。
日光杉並木の下を流れている豊富な用水を利用して水車が回っていた。この写真は重連水車で、隣りにフクロウの像が鎮座していた。
今市エリアは杉線香の生産が盛んであり、かつては製造にあたり動力として水車が利用されていたらしい。
この水車近くの杉の下には小規模の植物園がありレンゲショウマが咲いていた。
Horz_20240822191301 観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
カルガモ
キジバト
アオサギ
ダイサギ
トビ
ハシボソガラス
ヤマガラ
ヒヨドリ
スズメ
キセキレイ
ハクセキレイ
アサザ 花
バイカモ 花
レンゲショウマ 花

 

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粕谷和夫
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2024年8月17日 (土)

鳥見歩る記*日光杉並木(カノコユリ) 2024.8.14

2024年8月14日、9時10分~13時00分 曇り 
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来週、日光杉並木を歩く会を予定しているので、その下見に行ってきた。
この杉並木は日光東照宮への参道。街道の両側から杉の大木の並木に覆われているので直射日光に殆ど当たらず熱中症の心配もなし。
途中、カノコユリの花が咲いていたりして、杉の根元に繋がるタマアジサイの花も楽しむことができた。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
キジバト
ハシボソガラス
ツバメ
ヒヨドリ
ウグイス
スズメ
ハクセキレイ
カワラバト(ドバト)
カノコユリ 花
コバノギボウシ 花
タマアジサイ 花
ヒヨドリバナ 花
ミズヒキ 花
ヤブミョウガ 花

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粕谷和夫
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鳥見歩る記*陣馬山(バアソブ、レンゲショウマヤマ) 2024.8.12

2024年8月12日、11時25分~16時15分 晴れ 
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残暑厳しいこの時期、陣馬山東面のレンゲショウマと陣馬山頂のバアソブに会いに行くことが、毎年の恒例になっている。
レンゲショウマはシカ対策ネットの中でひっそり咲いていた。
バアソブは山頂の信玄茶谷という茶屋に保護されている株が花を着けていた。
バアソブによく似たジイソブ(ツルニンジン)とは、種に「翼の有る・無し」で区別できるとのこと。ジイソブの種には翼があるので、より広く風で散布されるが、「バアソブの種には翼がないため、分布域を効果的に拡大できず絶滅危惧種となってしまっている。」ということを知った。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
キジバト
ハシブトガラス
ヒヨドリ
ウグイス
ガビチョウ
ウラギンシジミ
カラスアゲハ
ラミーカミキリ
カノコユリ 花
ギンミズヒキ 花
コアカソ 花
コオニユリ 花
シシウド 花
ススキ 花
ダイコンソウ 花
タマアジサイ 花
バアソブ 花
ヒメヤブラン 花
メマツヨイグサ 花
ヤブミョウガ 花
ユウガギク 花
レンゲショウマ 花

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粕谷和夫
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鳥見歩る記*湯殿川(イソヒヨドリ、ウスバキトンボ) 2024.8.10

2024年8月10日、8時15分~9時45分 晴れ 
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湯殿川の7月の野鳥定期カウントを行った。コースは時田大橋から白旗橋まで。
イソヒヨドリのメス親が稲荷橋下流側の河原で餌を採り、右岸の住宅地の方に運んで行った。この時期で子育て中なのかも知れない。
ムクドリの集団がクマノミズキの実を食べに集まっていた。
モズの幼鳥が釜土橋付近の田んぼにいた。この場所でコジュケイ親子もいて田んぼの中に消えた。
田んぼの上空にはウスバキトンボの集団が飛んでいた。
セッカの声が聞こえた。カワセミは4か所で6羽、2ヵ所では各2羽が一緒であった。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
カルガモ 8
キジバト 4
アオサギ 1
カワセミ 6
モズ 1
ハシボソガラス 2
ハシブトガラス 1
シジュウカラ 2
ツバメ 8
イワツバメ 2
ヒヨドリ 3
セッカ 1
ムクドリ 18
イソヒヨドリ 1
スズメ 3
キセキレイ 1
ハクセキレイ 1
カワラヒワ 5
コジュケイ 4
カワラバト(ドバト) 7
ガビチョウ 2

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鳥見歩る記*高月水田(ハクセキレイ、トケイソウ) 2024.8.1

2024年8月1日、10時00分~12時10分 晴れ
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コースは、高月水田を一周するものです。
高月水田は東京都では最大規模級のまとまった水田(約30ha)で八王子市高月町にあります。秋川と多摩川が合流する地点の右岸堤防沿いにあり、中心部にできた高月浄水場で南側と北側に分断されています。

今年も高月水田の一部に栽培されているトケイソウの実が赤くなっていた。
田んぼにはイナゴが多数発生していた。また、ハクセキレイの幼鳥が目立った。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
アオサギ 3
ダイサギ 6
ハシボソガラス 2
ハシブトガラス 2
ツバメ 5
スズメ 5
ハクセキレイ 8
ヒメアカタテハ 1
ベニシジミ 1
モンシロチョウ 10
チョウトンボ 1
ハグロトンボ 10
シオカラトンボ 20
ウスバキトンボ 30
オモダカ 花
ガマ  花
カヤツリグサ 花
シロツメクサ 花
セリ  花
ミゾカクシ 花
ハネナガイナゴ 多し


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粕谷和夫
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鳥見歩る記*多摩川右岸昭和堰上流河原(ホトトギス、カワラケツメイ)2024.8.1

2024年8月1日、9時20分~9時55分 晴れ
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コースは多摩川右岸昭和堰上流河原で河口から48km地点です。「多摩川自然観察路」の看板が立っています。ヨシ、オギ、セイタカアワダチソウ、センダングサ他の野草、タケ林、ニセアカシア林、一部ワンド、草混じりの丸石河原がパッチ状に広がり、手入れのされてない環境です。

8月1日になっても未だホトトギスが鳴いていた。ウグイスが未だ賑やかに鳴いているので当然のことかも知れない。
カワラケツメイの小群が目立ったが、未だ花は付けていなかった。日影にはサトキマダラヒカゲがいた。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
ホトトギス 1
シジュウカラ 2
ヒヨドリ 2
ウグイス 6
ガビチョウ 2
キチョウ
コミスジ
サトキマダラヒカゲ
ヒメウラナミジャノメ
ヤマトシジミ
シオカラトンボ
ハグロトンボ
ミンミンゼミ
アカツメクサ 花
アキノエノコログサ 花
カワラケツメイ 葉
ギンミズヒキ 花
ツユクサ 花
ヒメジョオン 花
ヒルガオ 花
メマツヨイグサ 花
ヤブガラシ 花
ワルナスビ 花


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粕谷和夫
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