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2024年9月19日 (木)

鳥見歩る記*高麗川・巾着田(イカルチドリ、ヒガンバナ) 2024.9.18

2024年9月18日、9時45分~12時35分 晴れ 
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日本最大級の500万本の曼珠沙華(ヒガンバナ)群生地として有名な埼玉県日高市高麗の「巾着田」に行って来た。
高麗川の河原にイカルチドリ1羽が飛んで来たが、丸石河原の中にまぎれて姿を確認するのに苦労した。
雑木林の中に咲き誇る深紅のヒガンバナに圧倒されるはずだったが、この日のヒガンバナは未だ2分咲きにもなってない開花状態。
通常の年であれば、今頃は満開になる時期であるが、9月になっても猛暑続きのため、ヒガンバナの本隊は土中で気温が下がるのを待っているのかも知れない。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
カルガモ
キジバト
イカルチドリ
カワセミ
モズ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
スズメ
キセキレイ
ハクセキレイ
セグロセキレイ

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粕谷和夫
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2024年9月18日 (水)

鳥見歩る記*宇津貫(イソヒヨドリ、ヤブラン)2024.9.16

2024年9月16日  8時00分~11時55分 曇り
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宇津貫の9月度の野鳥定期カウントを行った。
スタート地点の八王子みなみ野駅前のビルのイソヒヨドリのオスとメスが同時でなく、時間差で現れた。
駅近くの毘沙門天境内のスダジイの大木にアオゲラがいて大きな地鳴き声を出して、その後飛び去った。

宇津貫緑地では、調整池に水鳥は無く、雑木林にもこれはという鳥は現れなかった。
今年の秋は涼しくならないのでヒガンバナの開花が遅れている。
しかし、ヤブランは雑木林の下で花を開いている。ヤブランは花が終わると宝石のような黒い種子が剥き出しになって目立ち、冬になるとこの黒い実を求めてやって来るレンジャクを期待したい。

観察した鳥花等は以下のとおりです。
アオゲラ 1
ハクセキレイ 1
キジバト 4
ハシブトガラス 4
イソヒヨドリ 2
シジュウカラ 5
ヒヨドリ 7
メジロ 12
ガビチョウ 8
ハシボソガラス 11
スズメ 22
ムクドリ 40
コゲラ 1
ヤマガラ 2
カワラヒワ 2
コジュケイ 2

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粕谷和夫
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2024年9月16日 (月)

鳥見歩る記*湯殿川(アオサギ、カワセミ、ハクセキレイ) 2024.9.8

2024年9月8日、8時10分~9時40分 晴れ 
Vert_20240916191901 湯殿川の9月の野鳥定期カウントを行った。コースは時田大橋から白旗橋まで。
ヒヨドリが1羽だけ、シジュウカラ0羽だった。暑さのためか。
カワセミ、アオサギが魚を飲み込むシーンが観察でき、ハクセキレイがシオカラトンボを食べているシーンも観察できた。
稲荷橋付近でギンヤンマの飛翔、胴体の青色が光に当たって綺麗であった。
アレチヌスビトハギの小群落の花と実(莢)が目立った。

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観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
カルガモ 1
キジバト 9
カワウ 1
アオサギ 1
ダイサギ 1
カワセミ 3
モズ 1
ハシボソガラス 8
ハシブトガラス 2
ツバメ 2
ヒヨドリ 1
ムクドリ 40
スズメ 14
ハクセキレイ 3
セグロセキレイ 1
ガビチョウ 4
ギンヤンマ
シオカラトンボ
ハグロトンボ

 

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粕谷和夫
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鳥見歩る記*浅川・水辺の環境教室(キジの幼鳥) 2024.9.7

2024年9月7日、9時00分~12時00分 晴れ 
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八王子市の理科系小学生が学ぶ水辺の環境教室が南浅川の右岸、北浅川合流付近で行われた。その支援で野鳥観察をしているとキジの幼鳥が公園の片隅に現れ、ムクドリと一緒に地上で餌を採っていた。キジの幼鳥は多分今年の春生まれ。親離れして自ら餌を探しているものと思われる。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
キジ
カルガモ
キジバト
カワウ
アオサギ
ダイサギ
ヒメアマツバメ
イカルチドリ
カワセミ
モズ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒヨドリ
ムクドリ
スズメ
セグロセキレイ
ホオジロ
カワラバト(ドバト)

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粕谷和夫
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鳥見歩る記*日影林道から小仏城山山頂(ヒヨドリ、ツリフネソウ) 2024.9.6

2024年9月6日、8時50分~14時00分 晴れ 
Vert_20240916185501
日影林道を小仏城山山頂まで歩き、同じ道を下った。
林道の1ヵ所が先日の台風10号の大雨で崩壊していた。
鳥はヒヨドリ以外を確認できなかった。
アズマヤマアザミが咲き出した。
ツリフネソウとキツリフネの花に暑さを癒された。花の後ろ側まで伸びる「距」と呼ばれるガク片の1つがあり、先端が渦巻きの形をしているが、キツリフネの花の「距」は巻いていない。距にはたっぷりの蜜が詰まっていて、昆虫を呼びよせ花粉を運んでもらうのであろう。
ホウセンカの仲間で実が度熟すと、さやを触るだけで種子が弾け飛ぶ性質があり、この様子が、英名「touch me not」の名前の由来だそうである。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
ヒヨドリ
オナガアゲハ
カラスアゲハ
コミスジ
スジグロシロチョウ
ダイミョウセセリ
ミスジチョウ
モンキアゲハ
アズマヤマアザミ 花
オオヤマハコベ 花
オトコエシ 花
ガンクビソウ 花
キツネノマゴ 花
ギンミズヒキ 花
クズ 花
シラヤマギク 花
ススキ 花
センニンソウ 花
ダイコンソウ 花
タマアジサイ 花
ツユクサ 花
ツリガネニンジン 花
ツリフネソウ 花
ノブキ 花
フジカンゾウ 花
ベニバナボロギク 花
マツカゼソウ 花
ミズヒキ 花
ヤブラン 花
ユウガギク 花

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粕谷和夫
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2024年9月 5日 (木)

鳥見歩る記*北浅川(ヒメアマツバメ、ナミアゲハ) 2024.9.5

2024年9月5日、8時00分~9時55分 晴れ 
Photo_20240905174801 北浅川の鶴巻橋から松枝橋間の9月の野鳥定期カウントを行った。
スズメが少ないのは寂しい限りである。
ヒメアマツバの飛翔が見られた。ホオジロ2羽は幼鳥であった。
河原にナミアゲハの小さな群れが集まって吸水をしていた。ミネラルの補給か。

 

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
キジバト 7
アオサギ 2
ダイサギ 7
ヒメアマツバメ 15
トビ 1
カワセミ 2
ハシボソガラス 3
シジュウカラ 4
ヒヨドリ 12
ムクドリ 7
スズメ 11
ハクセキレイ 4
セグロセキレイ 1
ホオジロ 2
コジュケイ 2
カワラバト(ドバト) 35
ガビチョウ 2
アカボシゴマダラ
キチョウ
ツマグロキチョウ
ツマグロヒョウモン
ナミアゲハ
モンキチョウ
ハグロトンボ
ミヤマアカネ
アレチウリ 花
オオブタクサ 花
カワラケツメイ 花
キクイモ 花
キンエノコロ 花
クズ 花
コガマ 花
コセンダングサ 花
センニンソウ 花
ママコノシリヌグイ 花
マルバルコウ 花
ヨウシュヤマゴボウ 花

 

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鳥見歩る記*高月水田(スズメ、ハラタケ) 2024.9.2

2024年9月2日、10時35分~12時15分 晴れ
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コースは、高月水田を一周するものです。
高月水田は東京都では最大規模級のまとまった水田(約30ha)で八王子市高月町にあります。秋川と多摩川が合流する地点の右岸堤防沿いにあり、中心部にできた高月浄水場で南側と北側に分断されています。

稲が稔ってきて、稲穂にスズメが集まってきた。でも昔から比べるとスズメの数が圧倒的に少ない。
「きのこ」は、倒木や切り株などによく生えることから「木の子」と呼ばれたのが名前の由来。
「木が生えてない所」の農道に白い大きなキノコが10本以上まとめて生えていた。長引いた台風10号の長雨で生えてきたようだ。
図鑑で調べてみるとハラタケというマッシュルームの仲間のようだ。
実った稲穂の上ではセッカがさえずり飛翔を繰り返していた。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
キジバト 3
アオサギ 1
ダイサギ 3
ハシボソガラス 2
ハシブトガラス 2
ツバメ 1
セッカ 2
スズメ 300
ハクセキレイ 10
キチョウ 2
ハグロトンボ 5
シオカラトンボ 20
オオアレチノギク 花
オオイヌタデ 花
オオニシキソウ 花
オモダカ 花
ガガイモ 花
カヤツリグサ 花
ジュズダマ 花
タカサブロウ 花
チョウジタデ 花
ツメクサ 花
ツルボ 花
ニラ 花
マルバルコウ 花
メヒシバ 花
ハラタケ キノコ
ガマ  穂


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粕谷和夫
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鳥見歩る記*多摩川右岸昭和堰上流河原(ウグイス、ツルマメ)2024.9.2

2024年9月2日、9時30分~10時15分 晴れ
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コースは多摩川右岸昭和堰上流河原で河口から48km地点です。「多摩川自然観察路」の看板が立っています。ヨシ、オギ、セイタカアワダチソウ、センダングサ他の野草、タケ林、ニセアカシア林、一部ワンド、草混じりの丸石河原がパッチ状に広がり、手入れのされてない環境です。

ウグイスのさえずりはなくなったが、藪の中から地鳴きが聞こえてきた。 
秋はヤマハギ、ヌスビトハギ、クズなどのマメ科の花が目立ってくる。
ツルマメ、ヤブマメも花はあまり目立たないがツルがよく似た草。
今日はツルマメの可憐な花に出合った。よく見ないと見落としてしまいそう。
このツルマメは大豆の原種といわれている。縄文人が長い年月をかけて大豆に作り上げた賜物ですね。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
ハシブトガラス 2
ヒヨドリ 2
ウグイス 1
ガビチョウ 2
イチモンジセセリ
キタテハ
キチョウ
ナミアゲハ
ヒメウラナミジャノメ
シオカラトンボ
ハグロトンボ
ミヤマアカネ
アキノエノコログサ 花
アレチハナガサ 花
オオブタクサ 花
キツネノマゴ 花
ギンミズヒキ 花
クズ 花
スズメウリ 花
ツユクサ 花
ツルマメ 花
ヘクソカズラ 花
ママコノシリヌグイ 花
メヒシバ 花
ヤブガラシ 花
ヤブラン 花
ワルナスビ 花


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2024年9月 4日 (水)

鳥見歩る記*川町谷戸(モズ、ツチグリ) 2024.8.24

2024年8月24日、8時40分~9時45分 晴れ 
Photo_20240904191201
川町谷戸の7月の野鳥定期カウントを行った。
モズが木のてっぺんで地鳴きのような声を繰り返していたが、明らかな「高鳴き」ではなかった。
ツチグリ(土栗)というキノコにシイタケのソダギ林で出合った。
今スーパーにコメを買いに行っても売り切れになっている。早く新米が出回って欲しいです。
この写真は川町谷戸の田んぼで本日の稲穂の状況。イノシシ除けの電気柵に感電しながらシャッターを切った。
この稲穂の近くには全身真っ赤なショウジョウトンボ((猩猩蜻蛉)が止まっていた。
Photo_20240904191301
観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
モズ 1
ハシブトガラス 4
ヒヨドリ 2
ウグイス 1
ガビチョウ 2
キチョウ
ツマグロヒョウモン
ヒメウラナミジャノメ
ミスジチョウ
ヤマトシジミ
オニヤンマ
シオカラトンボ
ミヤマアカネ
ツクツクボウシ
ミンミンゼミ
ツチグリ キノコ
アキノエノコログサ 花
オオアレチノギク 花
オオブタクサ 花
オモダカ 花
カヤツリグサ 花
ガンクビソウ 花
キツネノマゴ 花
キンエノコロ 花
ケキツネノボタン 花
タラ 花
ツユクサ 花
ノブキ 花
ヘクソカズラ 花
ベニバナボロギク 花
ミズヒキ 花
ミゾカクシ 花
メヒシバ 花
ヤブマオ 花
ユウガギク 花
ヨウシュヤマゴボウ 花

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粕谷和夫
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