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2024年8月22日 (木)

鳥見歩る記*日光杉並木(タマアジサイ、水車) 2024.8.21

2024年8月21日、9時40分~13時20分 晴れ

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先週の下見に続いて今週も日光杉並木を歩いた。
今週は東武日光線下今市駅で下車、追分地蔵をスタート地点として日光を目指して歩いた。
先週は日光駅まで歩いたが、今週は中間地点で折返し、日光だいや川公園を通って上今市駅までとした。
杉並木の両側にはタマアジサイも咲いていて、高木の杉と低木のタマアジサイの組み合わせが見事にマッチしていた。
日光杉並木の下を流れている豊富な用水を利用して水車が回っていた。この写真は重連水車で、隣りにフクロウの像が鎮座していた。
今市エリアは杉線香の生産が盛んであり、かつては製造にあたり動力として水車が利用されていたらしい。
この水車近くの杉の下には小規模の植物園がありレンゲショウマが咲いていた。
Horz_20240822191301 観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
カルガモ
キジバト
アオサギ
ダイサギ
トビ
ハシボソガラス
ヤマガラ
ヒヨドリ
スズメ
キセキレイ
ハクセキレイ
アサザ 花
バイカモ 花
レンゲショウマ 花

 

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粕谷和夫
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2024年8月17日 (土)

鳥見歩る記*日光杉並木(カノコユリ) 2024.8.14

2024年8月14日、9時10分~13時00分 曇り 
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来週、日光杉並木を歩く会を予定しているので、その下見に行ってきた。
この杉並木は日光東照宮への参道。街道の両側から杉の大木の並木に覆われているので直射日光に殆ど当たらず熱中症の心配もなし。
途中、カノコユリの花が咲いていたりして、杉の根元に繋がるタマアジサイの花も楽しむことができた。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
キジバト
ハシボソガラス
ツバメ
ヒヨドリ
ウグイス
スズメ
ハクセキレイ
カワラバト(ドバト)
カノコユリ 花
コバノギボウシ 花
タマアジサイ 花
ヒヨドリバナ 花
ミズヒキ 花
ヤブミョウガ 花

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粕谷和夫
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鳥見歩る記*陣馬山(バアソブ、レンゲショウマヤマ) 2024.8.12

2024年8月12日、11時25分~16時15分 晴れ 
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残暑厳しいこの時期、陣馬山東面のレンゲショウマと陣馬山頂のバアソブに会いに行くことが、毎年の恒例になっている。
レンゲショウマはシカ対策ネットの中でひっそり咲いていた。
バアソブは山頂の信玄茶谷という茶屋に保護されている株が花を着けていた。
バアソブによく似たジイソブ(ツルニンジン)とは、種に「翼の有る・無し」で区別できるとのこと。ジイソブの種には翼があるので、より広く風で散布されるが、「バアソブの種には翼がないため、分布域を効果的に拡大できず絶滅危惧種となってしまっている。」ということを知った。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
キジバト
ハシブトガラス
ヒヨドリ
ウグイス
ガビチョウ
ウラギンシジミ
カラスアゲハ
ラミーカミキリ
カノコユリ 花
ギンミズヒキ 花
コアカソ 花
コオニユリ 花
シシウド 花
ススキ 花
ダイコンソウ 花
タマアジサイ 花
バアソブ 花
ヒメヤブラン 花
メマツヨイグサ 花
ヤブミョウガ 花
ユウガギク 花
レンゲショウマ 花

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粕谷和夫
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鳥見歩る記*湯殿川(イソヒヨドリ、ウスバキトンボ) 2024.8.10

2024年8月10日、8時15分~9時45分 晴れ 
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湯殿川の7月の野鳥定期カウントを行った。コースは時田大橋から白旗橋まで。
イソヒヨドリのメス親が稲荷橋下流側の河原で餌を採り、右岸の住宅地の方に運んで行った。この時期で子育て中なのかも知れない。
ムクドリの集団がクマノミズキの実を食べに集まっていた。
モズの幼鳥が釜土橋付近の田んぼにいた。この場所でコジュケイ親子もいて田んぼの中に消えた。
田んぼの上空にはウスバキトンボの集団が飛んでいた。
セッカの声が聞こえた。カワセミは4か所で6羽、2ヵ所では各2羽が一緒であった。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
カルガモ 8
キジバト 4
アオサギ 1
カワセミ 6
モズ 1
ハシボソガラス 2
ハシブトガラス 1
シジュウカラ 2
ツバメ 8
イワツバメ 2
ヒヨドリ 3
セッカ 1
ムクドリ 18
イソヒヨドリ 1
スズメ 3
キセキレイ 1
ハクセキレイ 1
カワラヒワ 5
コジュケイ 4
カワラバト(ドバト) 7
ガビチョウ 2

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粕谷和夫
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鳥見歩る記*越ケ谷田んぼアート(マツケンサンバ) 2024.8.4

2024年8月7日、10時50分~12時50分 晴れ
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田んぼアートは田んぼをキャンバスに見立て、色の異なる稲を植えることで巨大な絵や文字を作ったもの。
昨年は埼玉の行田に真夏の道を最寄り駅から歩いて行った。今年は越ケ谷の田んぼ。
越ケ谷といればシラコバトの生息地、もしやこのハトに出合えるかと期待して越ケ谷駅から歩いた。
結果は暑いだけで空振り。
ここの今年の田んぼアートは「マツケンサンバ」、ごみ処理施設の隣りの展望台からの眺めで、冷房の効いた部屋で体を冷やした。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
キジバト
ハシボソガラス
ヒヨドリ
ムクドリ
スズメ

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粕谷和夫
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鳥見歩る記*高月水田(ハクセキレイ、トケイソウ) 2024.8.1

2024年8月1日、10時00分~12時10分 晴れ
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コースは、高月水田を一周するものです。
高月水田は東京都では最大規模級のまとまった水田(約30ha)で八王子市高月町にあります。秋川と多摩川が合流する地点の右岸堤防沿いにあり、中心部にできた高月浄水場で南側と北側に分断されています。

今年も高月水田の一部に栽培されているトケイソウの実が赤くなっていた。
田んぼにはイナゴが多数発生していた。また、ハクセキレイの幼鳥が目立った。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
アオサギ 3
ダイサギ 6
ハシボソガラス 2
ハシブトガラス 2
ツバメ 5
スズメ 5
ハクセキレイ 8
ヒメアカタテハ 1
ベニシジミ 1
モンシロチョウ 10
チョウトンボ 1
ハグロトンボ 10
シオカラトンボ 20
ウスバキトンボ 30
オモダカ 花
ガマ  花
カヤツリグサ 花
シロツメクサ 花
セリ  花
ミゾカクシ 花
ハネナガイナゴ 多し


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粕谷和夫
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鳥見歩る記*多摩川右岸昭和堰上流河原(ホトトギス、カワラケツメイ)2024.8.1

2024年8月1日、9時20分~9時55分 晴れ
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コースは多摩川右岸昭和堰上流河原で河口から48km地点です。「多摩川自然観察路」の看板が立っています。ヨシ、オギ、セイタカアワダチソウ、センダングサ他の野草、タケ林、ニセアカシア林、一部ワンド、草混じりの丸石河原がパッチ状に広がり、手入れのされてない環境です。

8月1日になっても未だホトトギスが鳴いていた。ウグイスが未だ賑やかに鳴いているので当然のことかも知れない。
カワラケツメイの小群が目立ったが、未だ花は付けていなかった。日影にはサトキマダラヒカゲがいた。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
ホトトギス 1
シジュウカラ 2
ヒヨドリ 2
ウグイス 6
ガビチョウ 2
キチョウ
コミスジ
サトキマダラヒカゲ
ヒメウラナミジャノメ
ヤマトシジミ
シオカラトンボ
ハグロトンボ
ミンミンゼミ
アカツメクサ 花
アキノエノコログサ 花
カワラケツメイ 葉
ギンミズヒキ 花
ツユクサ 花
ヒメジョオン 花
ヒルガオ 花
メマツヨイグサ 花
ヤブガラシ 花
ワルナスビ 花


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粕谷和夫
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2024年8月 5日 (月)

鳥見歩る記*川町谷戸(クサギ開花) 2024.7.31

2024年7月31日、7時25分~8時25分 晴れ
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川町谷戸の7月の野鳥定期カウントを行った。
この谷戸では3軒の農家が毎年稲作を続けていたが、ついに今年は一番上流側の農家の田んぼに田植えが行われていず、雑草の田んぼになってしまった。
鳥が少なく、穂が出始めた田んぼの上にはウスバキトンボの群れが飛び交っていた。
田んぼの周りのクサギが満開になっていた。枝葉をちぎると独特の臭いがあるため、昔から「臭木」とされているが、現代人はこれを「良い香り」と認識する人が増えている。
実はクサギ染の大切な材料ですね。若芽や若葉は和え物、煮つけ、天婦羅などにして食用さます。
花の蜜を求めてアゲハチョウの仲間が集まるが、この日は熊蜂が10匹くらい集まっていた。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
キジバト 2
ヒヨドリ 2
ウグイス 7
メジロ 2
スズメ 3
ガビチョウ 2
ヒカゲチョウ 1
ツバメシジミ 2
モンシロチョウ 10
ヤマトシジミ 10
オオシオカラトンボ 2
ノシメトンボ 2
シオカラトンボ 6
ミヤマアカネ 7
ナツアカネ 10
ウスバキトンボ 50
アカバナユウゲショウ 花
アキノエノコログサ 花
イヌガラシ 花
キツネノボタン 花
キンミズヒキ 花
クサギ 花
シロツメクサ 花
ソクズ 花
ツユクサ 花
ヒメジョオン 花
ヒヨドリバナ 花
ヘクソカズラ 花

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粕谷和夫
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鳥見歩る記*富士山麓・創造の森(ホオジロ水浴) 2024.7.25

2024年7月25日、11時00分~14時00分 晴れ
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富士山麓の創造の森探鳥会に参加した。狙いはノジコ。
繁殖地は日本だけという貴重な鳥、「かおりの広場」の森や水場を歩きましたがノジコには出合なかった。
シャクナゲの下の日影に椅子を広げ水場を眺めながら昼飯を食べていると、キセキレイ、ヒガラ、シジュウカラ、カワラヒワ、ホオジロなどが水浴びにやってきた。
この写真はホオジロ幼鳥。気持ち良さそうですね。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
キジバト
ノスリ
アカゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヤマガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ヒヨドリ
ウグイス
エナガ
メジロ
ゴジュウカラ
キビタキ
キセキレイ
カワラヒワ
ホオジロ
ガビチョウ

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粕谷和夫
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鳥見歩る記*三分一湧水から信玄棒道(ジョウビタキ親子) 2024.7.24

2024年7月24日、10時15分~15時50分 雨後曇り
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小海線の甲斐小泉駅から三分一湧水に立ち寄り、信玄棒道を通って小淵沢駅まで歩いた。
甲斐小泉駅で下車すると雨が降り出し、本降りとなった。
スマホで雨雲の動きを見ると、雨は13時頃まで止みそうもないので、駅前にあった平山郁夫シルクロード美術館に併設されているカフェで雨宿りをした。
その後、三分一湧水の所にある東屋に移動して昼飯を済まして出発した。
雨上がりの後の棒道はカラマツ、雑木林が連続するほぼ平の遊歩道になっていて、気持ちよく歩けた。
八ヶ岳山麓で繁殖しているジョウビタキの幼鳥や親に数か所で出合えた。
棒道では他にホオジロの姿、クロツグミのさえずりが特に目立った。
写真の上は巣立ち直後のジョウビタキオス、下はメスです。可愛いですね。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
キジバト
カッコウ
トビ
コゲラ
アカゲラ
サンショウクイ
ハシブトガラス
ヤマガラ
シジュウカラ
ツバメ
イワツバメ
ヒヨドリ
ウグイス
エナガ
センダイムシクイ
メジロ
クロツグミ
ジョウビタキ
キビタキ
スズメ
キセキレイ
セグロセキレイ
カワラヒワ
イカル
ホオジロ
ガビチョウ

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粕谷和夫
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