鳥見歩る記*玉川上水(平櫛田中美術館)2018.2.16
2018年2月16日 11時10分~14時50分 晴れ
玉川上水の緑道を歩いた。
コースは中央線の武蔵小金井駅から西武線の鷹の台駅まで。
案内書に武蔵小金井駅から玉川上水までは陣屋道を歩けと書いてあった。
その陣屋道入口は思っていたより遠く感じて、道を聞くとその場所が陣屋道入り口で、目立たない表示もかかっていた。
しかし、陣屋道は単なる現在の住宅街で特にこれはというものはなかった。
陣屋橋は歩道橋であった。
ここから緑道を上流に向かって歩いた。
玉川上水は江戸時代に江戸市中へ飲料水を供給していた上水水道であるが、江戸までの途中、その分水で武蔵野新田が開かれたとあり、この付近はその面影を実感できた。
また、この辺りは小金井桜の名所として知られるが、今では傷んで弱っていて、ケヤキに圧倒されている(写真)。
小金井公園にいたツグミは人馴れしているのか、カメラを向けると近づいてきた。
喜平橋の手前で上水からダイサギが1羽飛び出した。
上水は水面が木で覆われていて見えない所が殆どであるが、一位橋の所は水面が見えていて、大きなヒゴイが1匹見えた。
久右衛門橋の所も開けていて、ここではカワセミに出合うことができた。
このコースのハイライトは、平櫛田中美術館である。館内には庭園もあり、誰もいない縁側に出ると庭にシロハラが字面にじっとしていた(写真)。
まるで咲き始めた紅梅の花を眺めているようであった。
再び玉川上水の緑道に戻り、鷹の台駅近くに来るとコナラが多くなり、雑木林の雰囲気になってきた。
@@@ シロハラの 眺める先は 赤い梅 @@@
観察した野生の鳥は以下のとおりです。
カルガモ
キジバト
カワセミ
ハシブトガラス
ハシボソガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
メジロ
ムクドリ
シロハラ
ツグミ
スズメ
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粕谷和夫
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