鳥見歩る記*浅川(河川敷の樹木伐採)2017.7.4
2017年7月4日 14時30分~15時40分 晴れ
浅川の河川管理者である京浜河川事務所は最近盛んに河川敷の樹木を伐採している。
主な理由は二つあって、出水時に水流の阻害とならないようにすることと堤防を守るためとのことである。
当初は皆伐であったが、今年から事前に自然保護団体に連絡があり、現場で相談しながら進めるという体制が一応できた。
その自然保護団体の一つが浅川流域市民ファーラムで、7月4日の午後浅川左岸の新浅川橋下流側の樹木伐採予定地で現場確認を行った。
この場所はオニグルミ、エノキ、桑などが河川敷にあり、野鳥や他の多くの生きものの生息に欠かせない環境となっている。
しかし、上記二つの理由で伐採するといわれると全面反対はできないので、堤防から15m以上離れている樹木は残すこと、残す樹木の下枝は切り落とすことで合意した。
添付の写真は一番左の1本のオニグルミが残され、他の樹木は伐採されるという現場確認時(7月4日午後)のものである。
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粕谷和夫
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