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2016年9月20日 (火)

鳥見歩る記*宇津貫丘陵と宇津貫緑地2016.9.19

201619日  800分~1025分 

 

宇津貫の丘陵地(ホタル沢とその周辺)の野鳥定期カウント。

雨の中の定期カウントであった。

八王子みなみ野駅近くの毘沙門天の境内のスダジイ巨木にシジュウカラ、ヤマガラが来ていた。

カラムシのフクラスズメの幼虫がいた。

幼虫を刺激すると体を激しく左右に振って威嚇してきた。

今年は外来種のダンドボロギクが多くあって目立った。

 

以下は宇津貫緑地の中の様子である。

コゲラ、エナガの小さな混群に出合った程度で鳥は低調であった。

キジバトが樹の葉の下で雨宿りをしていた。

雨が降っていると鳥もあまり活動しないのか、目立たない。

ホタル沢でナンバンギセルが咲いていた(写真)。

ススキの株から出で来るこの花を見ると何故か、秋を感じる。赤い実がいっぱい地面に落ちていた(写真)。アオハダの実らしい。 

Photo_2


@@@ 谷戸の道 ナンバンギセル 出合う秋 @@@

Photo_3


観察した鳥は以下のとおりです。

キジバト 7

コゲラ 1

ヤマガラ 4

シジュウカラ 9

ヒヨドリ 13

エナガ 10

スズメ 14

イチモンジセセリ 5

キチョウ 10

ヤマトシジミ 10

ハグロトンボ 3

アカツメクサ 

アキノエノコログサ 

アキノゲシ 

アレチヌスビトハギ 

イヌホオズキ 

イノコズチ 

オオニシキソウ 

オオバコ 

オオブタクサ 

オケラ 

オトコエシ 

オモダカ 

カヤツリグサ 

カラムシ 

キツネノマゴ 

キバナアキギリ 

キンエノコロ 

クズ 

コウゾリナ 

コセンダングサ 

ジュズダマ 

シラヤマギク 

ススキ 

スズメノヒエ 

セイヨウアサガオ 

ダンドボロギク 

チヂミザサ 

ツユクサ 

ツリフネソウ 

ツルボ 

ノササゲ 

ノハラアザミ 

ヒガンバナ 

ヒメジョオン 

ヒヨドリバナ 

ブタナ 

マルバハギ 

ミズヒキ 

ミゾソバ 

メヒシバ 

ヤブガラシ 

ヤブマメ 

ヤマホトトギス 

ユウガギク 

ヨモギ 

 

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粕谷和夫

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鳥見歩る記*川町谷戸(田んぼ他)2016.9.18

201618日  10100分~1140分 

 

毎月1回、川町谷戸(田んぼと雑木林)で野鳥と他の生きものの定期カウントを行っている。コースは東京都八王子市川町の里山で浅川の支流城山川の又支流大沢川の流域にあり、田んぼと雑木林の谷戸約500mを一周します。毎月1回の定期カウントです。

 

雨の中の定期カウントであった。

稲が稔ってきて、スズメが集まって来ていた。

ジョロウグモが目立った(写真)。

アカトンボの数が少ないのが気になるところである。

ボントクタデかヤナギタデか、葉を噛んでみると何の辛さもなく、ボントクタデであった。

ヤマゼリが咲き出した。

 

 @@@ ジョロウグモ 彼岸の頃に 目立ち出す @@@

Photo


 

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。

キジバト 5

モズ 1

ハシボソガラス 2

ハシブトガラス 6

ヒヨドリ 6

スズメ 50

キセキレイ 1

ホオジロ 1

ガビチョウ 2

イチモンジセセリ 7

コミスジ 2

ダイミョウセセリ 1

ツマグロヒョウモン 4

ヒメウラナミジャノメ 5

ヤマトシジミ 15

アキアカネ 15

シオカラトンボ 30

ナツアカネ 10

マユタテアカネ 5

ミヤマアカネ 2

ミンミンゼミ 5

ジョロウグモ 

ナガコガネグモ 0

アキノゲシ 

アメリカセンダングサ 

イヌガラシ 

イヌタデ 

イノコズチ 

ウド 

オオバコ 

オオブタクサ 

オトコエシ 

オヒシバ 

オモダカ 

カゼクサ 

カタバミ 

カナムグラ 

カヤツリグサ 

カントウヨメナ 

キツネノマゴ 

キンエノコロ 

キンミズヒキ 

クズ 

シロツメクサ 

ススキ 

チカラシバ 

チヂミザサ 

チョウジタデ 

ツユクサ 

ツルボ 

テンツキ 

トキワハゼ 

ヌスビトハギ 

ノハラアザミ 

ハキダメギク 

ハハコグサ 

ヒガンバナ 

ヒメジョオン 

ヒヨドリバナ 

ブタナ 

ボントクタデ 

ママコノシリヌグイ 

ミズヒキ 

メヒシバ 

ヤブガラシ 

ヤブヅルアズキ 

ヤマゼリ 

ユウガギク 

 

 

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粕谷和夫

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2016年9月19日 (月)

鳥見歩る記*種入り(稲の不耕起栽培)2016.9.17

2016年9月17日、9時00分~12時00 

 

川口小学校裏の谷戸の田んぼ(種入り)で、稲の不耕起栽培をしている。

917日は、8名が参加し、畦の草刈、田んぼの草取りなどを行った。

天気は久し振りの晴れで暑かったが、日影は秋の気配を感じて気持ち良かった。

相変わらず草の勢いはすごく、草取りに手間どった。

イノシシが田んぼの隣りまで出没しているが、田んぼはなんとか電機柵で守られている。

この電機柵をイノシシが破らなければと祈る気持ちである。

試作したハヤトウリの花が咲きだした。

ツリフネソウ(写真)、ノハラアザミ、キンミズヒキが綺麗に咲いていた。

 

 @@@ 休耕田 ツリフネソウが 光ってる @@@

Photo


 

観察した鳥は以下のとおりです。

ケラ 

ジョロウグモ 

ナガコガネグモ 

オモダカ 

キンミズヒキ 

コナギ 

ツリフネソウ 

ノハラアザミ 

ユウガギク 

 

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粕谷和夫

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2016年9月18日 (日)

鳥見歩る記*上柚木公園(野鳥定期カウント)2016.9.15

201615 8時35分~10時15分 曇り一時雨

Photo_9


公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団からの依頼による上柚木公園の6月度の野鳥調査を行った。

メジロが良く目立ったが、その他の鳥は低調であった。

ヤマボウシの実が熟してきた。

今年のヤマボウシの実は雨が多いせいか、味は今一であった。

ヒガンバナが一ヶ所であったが満開であった(写真)。

雑木林の中でヤマホトトギスの花に出合った。

希少種のコイケマが花を着けていた(写真)。

Photo_10


観察した野鳥などは以下の通りです。

カルガモ 3

キジバト 4

ヒメアマツバメ 1

コゲラ 1

モズ 2

ハシブトガラス 5

シジュウカラ 10

ヒヨドリ 35

メジロ 40

ムクドリ 4

スズメ 6

ハクセキレイ 4

カワラヒワ 2

ガビチョウ 2

アカボシゴマダラ 1

スジグロシロチョウ 5

ヒメウラナミジャノメ 30

モンキチョウ 1

ヤマトシジミ 30

アブラゼミ 5

ツクツクボウシ 15

ミンミンゼミ 10

ジョロウグモ 

アカツメクサ 

アキノエノコログサ 

アキノゲシ 

イノコズチ 

エノコログサ 

オオニシキソウ 

オオブタクサ 

オニドコロ 

カゼクサ 

カナムグラ 

カヤツリグサ 

キクイモ 

キツネノマゴ 

キンエノコロ 

クズ 

クヌギ 

ゲンノショウコ 

コイケマ 

コナラ 

シロツメクサ 

ススキ 

スズメノヒエ 

セイヨウアサガオ 

ダンドボロギク 

ツユクサ 

ツルボ 

ヒガンバナ 

ヒメジョオン 

ブタナ 

ミズヒキ 

メヒシバ 

メマツヨイグサ 

ヤブラン 

ヤマボウシ 

ヤマホトトギス 

ヨウシュヤマゴボウ 

ワルナスビ 

 

 

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粕谷和夫

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鳥見歩る記*手賀沼2016.9.14

201614  10時30分1430分 曇り

 

読売カリチャーの野鳥講座で今月は手賀沼の南側遊歩道をあるいた。

北柏駅から大堀川の緑道を歩いていて水面で観察できたのはカイツブリだけであったが、ハヤブサが飛んできて高圧線鉄塔に止まった。

手賀沼にもまだ冬鳥のカモ達は未だ到着していなくて、カワウ、アオサギ、コサギ、ダイサギが目立つくらいであった。

そんな中で、コブハクチョウが目立った。

コブハクチョウは水面にいるだけでなく、田んぼにも出ていた。

田んぼでは稲を食べているもの(写真)、刈取りの終わった田んぼで落穂を食べているもの(写真)ともにいた。

Photo_7


ヨシ原にはモズがいて、セッカもいたが、セッカは鳴いていなかった。

シジュウカラ、エナガの混群に一度であったが、小鳥類も少なかった。 

最後にミサゴが出たのが救いであった。

 

@@@ 手賀沼に コブハクチョウが よく目立つ @@@

Photo_8


観察した野鳥などは以下の通りです。

キジ

コブハクチョウ

カルガモ

カイツブリ

キジバト

カワウ

アオサギ

ダイサギ

コサギ

オオバン

ウミネコ

ミサゴ

カワセミ

コゲラ

ハヤブサ

モズ

ハシボソガラス

ハシブトガラス

シジュウカラ

ツバメ

ヒヨドリ

エナガ

セッカ

ムクドリ

スズメ

ハクセキレイ

ドバト

 

 

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鳥見歩る記*多摩川探鳥会(石田大橋~中央線鉄橋) 2016.9.11

201611日 830~1030分 曇り 

 

カワセミ会の9月探鳥会は多摩川の石田大橋から中央線鉄橋まで。

モノレール満願寺駅から多摩川に出て河原に降りると林状の所でアオゲラが姿を現した。

カワウの100羽以上の集団がV字型に下流から飛んで来て上流に向かった。

その直ぐ後にダイサギ約40羽の群も続いた。

この両種の群は日野橋の手前に降りて集団採餌を始めた(写真)。

Photo_5


コシアカツバメが飛んでいた。

渡りの途中のものか。

ジャコウアゲハのメスが目立った。

10頭以上、20頭ぐらいが次々に現れた。

ウマノスズクサに産卵にきていると思われる。

一方ジャコウアゲハの終齢幼虫が何頭も道に出ていていた。

蛹になる場所を探していると思われる。

河原にマルバヤハズソウ(写真)、ヤハズソウが共に花を咲かせていた。

メドハギも開花中、さらに白花の不明ハギもあった。

イヌハギにいているが、種名はわからない。

 

Photo_6


@@@ 帰る鳥 コシアカツバメ 無事であれ @@@

 

観察した野鳥などは以下の通りです。

キジ 

カワウ 

アオサギ 

ダイサギ 

コサギ 

トビ 

カワセミ 

アオゲラ 

モズ 

ハシボソガラス 

ハシブトガラス 

シジュウカラ 

ツバメ 

コシアカツバメ 

ヒヨドリ 

スズメ 

セグロセキレイ 

カワラヒワ 

コジュケイ 

アカタテハ 

イチモンジセセリ 

キチョウ 

ジャコウアゲハ 

ツマグロヒョウモン 

ナミアゲハ 

ベニシジミ 

モンキアゲハ 

アオツヅラフジ 

アキノゲシ 

アレチヌスビトハギ 

アレチハナガサ 

イタドリ 

オオブタクサ 

ガガイモ 

キクイモ 

キンエノコロ 

クズ 

セイバンモロコシ 

センニンソウ 

ツユクサ 

ツルフジバカマ 

ツルボ 

ツルマメ 

ヒガンバナ 

ママコノシリヌグイ 

マルバヤハズソウ 

メドハギ 

メリケンカヤツリ 

ヤハズソウ 

ヨモギ 

ワルナスビ 

 

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粕谷和夫

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鳥見歩る記*淺川水辺の楽校 2016.9.10

201610日 95~1140分 晴れ 

 

八王子市水辺の環境教室で小学校6年生に野鳥の観察指導をした。

場所は浅川の鶴巻橋上流側。

八王子市子供の水辺協議会と八王子科学センター主催の水辺の環境教室が毎年9月に浅川で開催されるもの。

理科に興味を持つ八王子市内の小学校6年生約100名が集まって来る。

魚、水生昆虫、野鳥の3班に分けて、45分ずつ3回行って参加児童全員が3分野の観察をできる仕組み。

3班共にカワセミの幼鳥が眼の前に出て来てくれたので、ダイビングやホバーリングの観察ができた。モズはいたが、あまり高鳴きをしなかったので、目立たなかった。

コサギが魚を捕ったところの写真が撮れた。 

 

@@@ カワセミも コサギも共に 魚捕る @@@

Photo_4


 

観察した野鳥などは以下の通りです。

キジバト

アオサギ

コサギ

イソシギ

カワセミ

モズ

ハシボソガラス

ハシブトガラス

シジュウカラ

ツバメ

ヒヨドリ

ハクセキレイ

セグロセキレイ

ドバト

 

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鳥見歩る記*多摩川ひょうたん池夕方東側から光 2016.9.6

2016日  1750~1830分 晴れ

 

今年は多摩川右岸多摩大橋の下流側の通称ひょうたん池付近)にツバメの集団ねぐらができた。

そのねぐらに人が立ち入らないように呼びかける看板を京浜河川事務所に「河川の一時使用届け」を出して721日に設置した。

看板を設置したことで、ねぐらの位置が明確になり、見学に来られた方々に大変好評であった。

ツバメのねぐら入りもピークを越えたので、その看板を96日に撤去した。

96日も約5000羽がねぐら入りした。

この日は晴れで、西空の夕焼けが綺麗であった。

ところが、不思議なことに東からも後光が差すような減少が起こった。

添付の写真がそれで、夕方太陽から輝くような光が東側から起こり、何とも不思議であった。

 @@@ ツバメ来る 西、東から 光り射す @@@

Photo_3


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粕谷和夫

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鳥見歩る記*高尾山2号路 2016.9.6

鳥見歩る記*高尾山2号路 2016.9.6

Photo


2016日  1050~1400分 晴れ

高尾山2号路まで蛇滝から急登コースを往復した。

高尾山口前の案内川にアオサギが降りて魚を狙っていた。

2号路に珍しい花が咲いているというので、探したが見当たらなかった。

今年の高尾山ではタマゴタケが目立ち、今日も出合うことができた。 

 

@@@ うまそうな タマゴタケだが 観るだけよ @@@

Photo_2


観察した野鳥などは以下の通りです。

アオサギ 

コゲラ 

ハシボソガラス 

ハシブトガラス 

ヒヨドリ 

エナガ 

メジロ 

アサギマダラ 1

モンキアゲハ 2

アブラゼミ 10

ツクツクボウシ 35

ミンミンゼミ 45

タマゴタケ 

アズマヤマアザミ 

アマチャズル 

イヌガラシ 

イヌトウバナ 

イノコズチ 

ウマノアシガタ 

オオヤマハコベ 

カタクリ 

カラムシ 

キクイモ 

キツネノマゴ 

キンミズヒキ 

クサノオ 

クズ 

ゲンノショウコ 

シュウカイドウ 

シュウブンソウ 

ススキ 

センニンソウ 

ダイコンソウ 

タマアジサイ 

チヂミザサ 

ツユクサ 

ツルボ 

ニラ 

ヌスビトハギ 

ノブキ 

ハエドクソウ 

ハグロソウ 

ハダカホオズキ 

フジカンゾウ 

マツカゼソウ 

ママコノシリヌグイ 

ミズヒキ 

ミヤマフユイチゴ 

メヒシバ 

ヤブラン 

ヤマノイモ 

ヤマホトトギス 

ヨウシュヤマゴボウ 

 

 

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粕谷和夫

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2016年9月10日 (土)

鳥見歩る記*高尾山(蛇滝コース) 2016.9.4

2016年9月4日、9時45分~1525分 晴れ

 

コースは小仏川の蛇滝橋から行の沢の林道を蛇滝まで進み、蛇滝から細い登山道をケーブルカー山上駅の西側まで登り2号路に入る。2号路は距離が短く、4号路に入ると途中釣り橋(みやま橋)があり、いろはの道と合流する。さらに4号路を進み、頂上手前のトイレから5号路に入り、江川杉の林から高尾ビジターセンターの裏側に出て高尾山山頂にたどり着く。下りは1号路を薬王院、ケーブル山上駅、金毘羅台、布流の滝を経て登山口まで、登り下り合わせて約7kmコースである。

 

ハシボソガラスが行の沢の西尾根の陵線上にタカ柱のように突如現れる。

よく見ていると群の中にほぼ同じ大きさのオオタカがいて、オオタカを追いまわしていた。

ミンミンゼミ、ツクツクボウシが間断なく鳴いていた。

蛇滝林道でスミナガシがやって来て人の手に赤いストローを出して何やらを吸い出した。

同じ林道にヒバカリの死体があった。

淡褐色から暗茶褐色で首の回りに白いエリのような斑紋があるのでヒバカリと判断した。

ヤクシソウ、カシワバハグマが早くも咲き出した。

1号路金毘羅台から旧参道に入ったところのオニルリソウを見に行ったら、花はピークを過ぎていた。

1号路にはネコハギの花があった。

帰路富士道で、小さな茸の集団に出合った(写真)。

多数、群生している様子から、「センボンイチメガサ」だと思われるというコメントを茸に詳しい人から頂いた。 

Photo_2


@@@ セミ時雨 負けじと鳴くは メジロだけ @@@

 

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。

キジバト 2

オオタカ 1

アオゲラ 1

ハシブトガラス 50

ヤマガラ 1

シジュウカラ 4

ヒヨドリ 4

メジロ 25

キビタキ 2

ガビチョウ 2

スミナガシ 1

モンキアゲハ 1

アキアカネ 1

オニヤンマ 1

ミヤマカワトンボ 1

アブラゼミ 30

ツクツクボウシ 90

ミンミンゼミ 120

ウズグモ 

ヒバカリ 死体

アキノキリンソウ 

アズマヤマアザミ 

イヌトウバナ 

イノコズチ 

オオヤマハコベ 

オニルリソウ 

カシワバハグマ 

ガンクビソウ 

キツリフネ 

キハギ 

キバナアキギリ 

キンミズヒキ 

シモバシラ 

シュウカイドウ 

シュウブンソウ 

シロヨメナ 

ススキ 

ダイコンソウ 

タマアジサイ 

チヂミザサ 

ツルボ 

トネアザミ 

ネコハギ 

ノブキ 

ハグロソウ 

ヒメガンクビソウ 

フジカンゾウ 

ボントクタデ 

マツカゼソウ 

ミズヒキ 

ムカゴイラクサ 

メヤブマオ 

モミジガサ 

ヤクシソウ 

ヤブタバコ 

ヤブミョウガ 

ヤマホトトギス 

センボンイチメガサ 

 

 

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鳥見歩る記*高尾山(小仏川)2016.9.4

20164日00分~40分 晴れ

コースは小仏川の東椚田橋(国道20号)から左岸を上流に進み、途中駒木野公園、天神梅園などを経て蛇滝橋まで約1.5kmの川沿いで山裾を歩くコースである。

 

梅林の下のこもれびの所にはヒメウラナミジャノメ多数集まっていた(写真)。

Photo

甘露を翌々日にひかえ、草には朝露が付いていで、ズボンが濡れる季節になった。

ミンミンゼミの世界で鳥の声は聞こえはあまりきこえてこなかった。

シュウブンソウが目についた。

ヒガンバナが早くも咲きだした。 

 

@@@ ヒガンバナ 咲いても彼岸 未だ先だ @@@

 

カウントした鳥や生きものは以下のとおりです。

キジバト 1

コゲラ 1

ハシブトガラス 2

シジュウカラ 14

ヒヨドリ 4

メジロ 10

キセキレイ 1

ガビチョウ 2

アオスジアゲハ 1

イチモンジセセリ 8

ウラギンシジミ 1

キチョウ 1

キマダラセセリ 1

コミスジ 1

ヒメウラナミジャノメ 20

アキアカネ 10

ハグロトンボ 5

ミヤマアカネ 1

ミヤマカワトンボ 1

アブラゼミ 10

ツクツクボウシ 6

ミンミンゼミ 50

アオツヅラフジ 

アキノエノコログサ 

アレチウリ 

アレチヌスビトハギ 

イタドリ 

イヌトウバナ 

イノコズチ 

オオブタクサ 

オニドコロ 

カゼクサ 

カタバミ 

カラスウリ 

カラムシ 

ガンクビソウ 

キクイモ 

キツネノマゴ 

クサギ 

クサノオ 

クズ 

ゲンノショウコ 

コアカソ 

シュウブンソウ 

シロツメクサ 

センニンソウ 

タマアジサイ 

タラ 

チカラシバ 

ツユクサ 

ツリフネソウ 

ニラ 

ヌスビトハギ 

ノハラアザミ 

ノブキ 

ハグロソウ 

ヒガンバナ 

ヒヨドリバナ 

フジカンゾウ 

ボタンヅル 

マツカゼソウ 

ママコノシリヌグイ 

ミズヒキ 

メヒシバ 

ヤブヅルアズキ 

ヤブラン 

 

 

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2016年9月 7日 (水)

鳥見歩る記*浅川(カワセミ会ジュニアクラブ野鳥観察)2016.9.3

2016  8時45分1145分 晴れ

Photo


カワセミ会のジュニアクラブの野鳥観察。

イソヒヨドリ♀型2羽が右岸長沼橋上流側で建物と河原を移動していた。

キアシシギが1羽河原で休んでいた。

カワセミが何回も姿を見せてくれた。

コサギが4羽、一定の間隔を保って足を震わせて採餌していた(写真)。

浅川で数の減ったコサギを4羽一緒に見るのは久し振りである。

浅川左岸堤防(中央線鉄橋上流側)に大きな茸が生えていた(写真)。

1


直径は10Cm以上はあり、草刈された堤防に生えていた。

キノコに詳しい人に写真で調べて頂いたら、オオシロカラカサタケという回答であった。

 

 @@@ キアシシギ 長旅の前 羽根休め @@@

 

観察した野鳥などは以下の通りです。

キジ

カルガモ

アオサギ

ダイサギ

コサギ

イカルチドリ

キアシシギ

トビ

カワセミ

モズ

モズ♂

オナガ

ハシボソガラス

ハシブトガラス

シジュウカラ

ツバメ

ヒヨドリ

ムクドリ

イソヒヨドリ

スズメ

ハクセキレイ

セグロセキレイ

カワラヒワ

ドバト

オオシロカラカサタケ

 

 

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粕谷和夫

皆様からコメント、感想等を頂ければ幸いです。粕谷宛のアドレスは kasuya.kazuo688[*]gmail.com([*]を「@」に変えて下さい) です。

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2016年9月 6日 (火)

鳥見歩る記*蛇滝林道とその支援 2016.9.2

2016日  14:40~16:25 晴れ

 

午後時間ができたので、高尾山に行き、蛇滝林道とその支線を歩いた。

鳥は3種しかいなかったが、秋の花には多種類に会えた。

ボントクタデが特に多かった。

花ではないが、フユザンショウの赤い実にも出合えた(写真)。 

1


@@@ ひと気無し ボントクタデが 道ふさぐ @@@

 

観察した野鳥などは以下の通りです。

トビ 

ハシブトガラス 

ヒヨドリ 

オオチャバネセセリ 

キチョウ 

コジャノメ 

アブラゼミ 

ツクツクボウシ 

ミンミンゼミ 

アオツヅラフジ 

アキノウナギツカミ 

イタドリ 

イヌトウバナ 

イノコズチ 

ウマノアシガタ 

オオアレチノギク 

オオブタクサ 

オオヤマハコベ 

オトコエシ 

カラムシ 

ガンクビソウ 

キツネノマゴ 

キンミズヒキ 

ギンミズヒキ 

クサギ 

クサノオ 

クズ 

ゲンノショウコ 

コアカソ 

シュウブンソウ 

ススキ 

センニンソウ 

ダイコンソウ 

タマアジサイ 

チヂミザサ 

ツルヨシ 

ヌスビトハギ 

ノコンギク 

ノブキ 

ハグロソウ 

ヒメジョオン 

ヒヨドリバナ 

フジカンゾウ 

フユザンショウ 

ボントクタデ 

マツカゼソウ 

ミズヒキ 

ミヤマフユイチゴ 

ムカゴイラクサ 

ムラサキニガナ 

メヒシバ 

メヤブマオ 

モミジガサ 

ヤブミョウガ 

ヤブラン 

ヤマホオズキ 

ヤマホタルブクロ 

ユウガギク 

ヨウシュヤマゴボウ 

 

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粕谷和夫

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鳥見歩る記*高月水田 2016.9.1

2016年9月1日、9時95分~11時30分 晴れ

コースは、高月水田を一周するものです。

高月水田は東京都では最大規模級のまとまった水田(約30ha)で八王子市高月町にあります。秋川と多摩川が合流する地点の右岸堤防沿いにあり、中心部にできた高月浄水場で南側と北側に分断されています。

 

稲穂が垂れてきて、防鳥網、防鳥紐が張られてない田んぼにスズメが集まっていた。

モズが2ヶ所で、各2羽が高鳴きの鳴き交わしをしていた。

背の高い草の生えた休耕田でセッカのオスが鳴きながら飛んだ。

今期初認である。

イナゴが増えてきた。

道端のツルボが綺麗に咲いていた(写真)。

シオカラトンボがセセリチョウを捕まえて食べていた。

ニラの花にナミアゲハ1、モンキチョウ1、イチモンジセセリ15が来ていた。

@@@ 早モズが 高鳴きしている 残暑かな @@@

Photo_2


 

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。

アオサギ 2

ダイサギ 3

トビ 1

モズ 4

ハシボソガラス 2

ハシブトガラス 2

ツバメ 2

セッカ 1

スズメ 80

ハクセキレイ 5

セグロセキレイ 5

アオスジアゲハ 1

イチモンジセセリ 15

キアゲハ 1

キタテハ 1

キチョウ 1

ナミアゲハ 1

モンキチョウ 4

モンシロチョウ 10

ヤマトシジミ 7

ウスバキトンボ 80

シオカラトンボ 45

ナツアカネ 20

ノシメトンボ 1

ハグロトンボ 3

ミヤマアカネ 7

ジョロウグモ 

ナガコガネグモ 

トウキョウダルマガエル 

アカツメクサ 

アカバナユウゲショウ 

エノコログサ 

オオアレチノギク 

オオイヌタデ 

オオブタクサ 

オヒシバ 

オモダカ 

カキネガラシ 

カタバミ 

キンエノコロ 

コアカソ 

コガマ 

コナギ 

シロツメクサ 

スズメノヒエ 

セリ  

タカサブロウ 

ツルボ 

テンツキ 

トキワハゼ 

ニラ 

ヒデリコ 

ヒメジョオン 

ヘクソカズラ 

ヘラオオバコ 

メヒシバ 

ユウガギク 

 

 

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粕谷和夫

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鳥見歩る記*多摩川右岸昭和堰上流河原2016.9.1

2016日、55分~9時45分 晴れ

コースは多摩川右岸昭和堰上流河原で河口から48km地点です。「多摩川自然観察路」の看板が立っています。ヨシ、オギ、セイタカアワダチソウ、センダングサ他の野草、タケ林、ニセアカシア林、一部ワンド、草混じりの丸石河原がパッチ状に広がり、手入れのされてない環境です。

 

夏の名残りか、ツクツクボウシの声に力が無かった。

ウグイスが笹鳴きをした、今期初認である。

センニンソウ、オオブタクサが咲きだした。ミヤマアカネが多く、目立つ。ジョロウグモ、クズの花も目立った(写真)。

久し振りにスケバハゴロモがいた。 

 

@@@ 夏名残り ツクツクボウシ 力無し @@@

Photo


観察した鳥や生きものは以下のとおりです。

キジバト 6

モズ 1

ハシブトガラス 2

シジュウカラ 2

ヒヨドリ 4

ウグイス 1

ハクセキレイ 1

セグロセキレイ 2

キチョウ 7

コミスジ 3

ダイミョウセセリ 2

ツバメシジミ 1

ヒメウラナミジャノメ 10

ヒメキマダラセセリ 1

モンシロチョウ 3

カノコガ 1

ウスバキトンボ 30

シオカラトンボ 7

ハグロトンボ 1

マユタテアカネ 1

ミヤマアカネ 45

ツクツクボウシ 2

スケバハゴロモ 1

ジョロウグモ 

アカツメクサ 

アキノエノコログサ 

アレチウリ 

アレチハナガサ 

オオアレチノギク 

オオブタクサ 

カラムシ 

キンエノコロ 

キンミズヒキ 

クズ 

コセンダングサ 

ススキ 

センニンソウ 

ツユクサ 

ヘクソカズラ 

ママコノシリヌグイ 

メドハギ 

メマツヨイグサ 

ヤブマメ 

ヤブラン 

 

 

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粕谷和夫

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2016年9月 2日 (金)

鳥見歩る記*秘湯めぐり探鳥(八ヶ岳本沢温泉) 2016.8.24~26日

201624~26日(23日)

Photo


 
 

秘湯で鳥と花を観察する会、第2回は八ヶ岳本沢温泉周辺を歩いた。

初日は茅野駅から桜平までタクシーで行き、夏沢峠を経て、本沢温泉に行った。

2日目は夏沢峠まで戻り硫黄岳(硫黄岳山荘)までを往復した。

本沢温泉に2泊して、3日目は本沢温泉から緑池経由で稲子の湯に下った。

日本一標高が高い所にあるという露天風呂は宿から歩いて5分ほどの河原にあった。

硫黄岳の爆裂火口の方をのぞみながらの温泉浸りである。

初日の夏沢峠までの行程では体の調子が今一であったが、2日目の硫黄岳往復は超スローぺースで歩いたので、花と鳥を楽しむことができた。

イワヒバリが直ぐ近くに来てくれた。

ピークは過ぎていたがコマクサ(写真)が咲いていた。

ウメバチバチソウ(写真)が良く目についた。

Photo_2


夏沢峠で休んでいるとアサギマダラが次々と峠を越えて行った。

20頭以上はいたと思われる。

ルリビタキとメボソムシクイがしっ切り無しに鳴いていた。

3日目の下山途中のみどり池には真っ黒い蜻蛉がいた。

湖畔のしらびそ小屋には餌付されたリスが来ていた。

最後に稲子の湯の近くの八岳の滝まで足を延ばした。

滝のたもとにはオオレイジンソウが咲いていた。 

稲子の湯の周りのサワギキョウとアケボノソウの花が最盛期であった。

 

@@@ 日本一 高い秘湯を 一人占め @@@

 

観察した野鳥などは以下の通りです。

キジバト 

アオバト 

アマツバメ 

ノスリ 

コゲラ 

ホシガラス 

ハシブトガラス 

コガラ 

ヒガラ 

イワツバメ 

ウグイス 

メボソムシクイ 

エゾムシクイ 

ゴジュウカラ 

ミソサザイ 

マミジロ 

コマドリ 

ルリビタキ 

イワヒバリ 

キセキレイ 

ウソ 

アサギマダラ 

カラスアゲハ 

キベリタテハ 

ミドリヒョウモン 

ギンボシヒョウモン 

ベニヒアゲ 

アカバナ 

アキノキリンソウ 

アキノギンリョウソウ 

アケボノソウ 

アズマヤマアザミ 

イタドリ 

イワオウギ 

イワツメクサ 

ウメガサソウ 

ウメバチソウ 

ウルップソウ 花終わる

ウワミズザクラ 

オオレイジンソウ 

オタカラコウ 

カメバヒキオカシ 

キオン 

キツリフネ 

キバナノオダマキ 

キバナノコマノツメ 

ゲンノショウコ 

コウゾリナ 

コマクサ 

コマツナギ 

ゴマナ 

サラシナショウマ 

サワギキョウ 

サワギク 

シシウド 

シラタマノキ 

シラネセンキュウ 

シラヤマギク 

ダイコンソウ 

タカネヒゴタイ 

ツリフネソウ 

トウヤクリンドウ 

トネアザミ 

トリカブト 

ノブキ 

ミヤマコゴメグサ 

ミヤマモジズリ 

ヤマニガナ 

ヤマハハコ 

ヤマホタルブクロ 

リンドウ 

リンネソウ 

 

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粕谷和夫

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