鳥見歩る記*小山市下生井(ふゆみずたんぼ)2016.1.5
2016年1月5日 9時50分~13時45分 晴れ
2015年12月12日発行の下野新聞に小山市下生井の「ふゆみずたんぼ」にハクチョウ4羽が飛来したという記事があった。
そこで、1月5日に行ってみた。
「ふゆみずたんぼ」とは、冬の田んぼに水を張ることで、微生物の活動を活性化し、抑草効果や施肥効果で稲を育てる農法とされている。
下生井は宇都宮線の野木駅から約2kmの所にあるといういので、同駅から歩いて行った。
途中、思川の長い松原大橋を渡っていると、川面をカワセミが上流に向かって飛んで行くのが見えた。
松原大橋を渡りきると目的地の下生井である。
堤防の上から西側に広がる田んぼを見渡してもどこにも「ふゆみずたんぼ」は見えない。
近くの農家に立寄って場所を聞くと北西方向に見える森の近くにあるという。
約1km位先である。早速その場所を目指して歩いた。
殆どの田んぼに麦が作付されていて、途中イタチが顔を出してくれたが、直ぐに用水路の中に姿を隠してしまった。
ふゆみずたんぼは八幡宮がある森の南側にあった。
70~80メートル四方の大きな田んぼ4枚に水が張ってあった(写真)。
残念ながらハクチョウは来ていなく、ツグミ1羽と10羽近くのムクドリが水浴しているだけであった。
帰りに思川の左岸の河原の遊歩道を歩いた。
ここはヨシ原と河畔林がありウグイス、エナガ、カケスなど13種を確認できた。
ここにもカワセミがいた(写真)。
ヨシ原の中から奇妙な鳥の声が聞こえてきた。
よくわからないので不明種とした。
観察した野鳥などは以下の通りです。
キジバト
トビ
カワセミ
カケス
ハシボソガラス
ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒバリ
ウグイス
エナガ
ムクドリ
ツグミ
ジョウビタキ
スズメ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
タヒバリ
カワラヒワ
ホオジロ
カシラダカ
アオジ
イタチ
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粕谷和夫
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もう一つのブログ:八王子で稲の不耕起栽培http://hukouki.blog.so-net.ne.jp
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