鳥見歩る記*羽黒山(2446段の長い石段を登る)2014.6.29
2014年6月29日 雨、晴れ 4:00-17:20
4時、雨が降っていたが宿「斎館」を出発して、「南谷」にいった。
宿を出て直ぐ、出羽三山神社の前でアカショウビンの声を聞いた。
しかし、遠ざかってしまったらしく姿は確認できなかった。
約30分で「南谷」に着くとカメラマンが2名いた。
「心字池」があり、ここにもコウホネとモリアオガエルが多く、いかにもアカショウビンがやってきそうな場所であった。
ツツドリとホトトギスの大きな声の鳴き交わしが圧巻であった。
6時45分までねばったが、アカショウビンは現れず、8時からの朝飯に間に合わせるためここを引き上げた。
朝飯後は9時に出発して、奥の細道を下って月山ビジターセンターまであるいた。
10時半頃着いたが、その後大雨が降ってきたので、ビジターセンターに緊急避難した。
12時に隣りの国民休暇村羽黒に移動して昼飯を食べていると、ようやく雨が上がった。
午後はビジターセンター周辺の遊歩道を歩き、その後バスで羽黒バスターミナルに移動して随神門から始まる表参道に挑戦した。
ここはは、全長約1.7km、2446段の長い石段である(写真上)。
両側には樹齢350~500年の杉並木が続く。
その数は400本以上で国の特別天然記念物に指定されている。
杉並木の途中の一の坂には国宝五重塔が静かに立っていた(写真下)。
二の急階段を登るとタマガワホトトギスが黄色い花をつけていた。
観察した野鳥などは以下の通りです。
カルガモ
キジバト
アオサギ
ホトトギス
ツツドリ
アマツバメ
トビ
ノスリ
アカショウビン
カワセミ
コゲラ
アカゲラ
ハシブトガラス
ヤマガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ヒヨドリ
ウグイス
ヤブサメ
メボソムシクイ
センダイムシクイ
メジロ
ゴジュウカラ
カワガラス
クロツグミ
アカハラ
コサメビタキ
キビタキ
キセキレイ
カワラヒワ
イカル
ホオジロ
ノジコ
アオジ
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粕谷和夫
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もう一つのブログ:八王子で稲の不耕起栽培http://hukouki.blog.so-net.ne.jp
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