鳥見歩る記*三番瀬2012.8.8
2
読売文化センターの講座で今月は東京湾の三番瀬に行った。
京葉線二股新道駅からバスで船橋海浜公園に行った。
海岸到着11時。
海岸が昨年3月の大地震で大幅に変わった感じがした。
バードウオチャーとカメラマンが十数人、海浜水遊び家族が十数組ぐらいしか来ていなかった。
夏休みにしては子供が少ない。
干潮は14時ということで、潮が引き出した刻であった。
ウミネコが30羽程の集団で潮が引く浜にいた。
ウミネコより一回り大きなカモメの若鳥がいた。
多分セグロカモであろう。
ダイサギが5羽、これも海水面の中、カワウが遠くのフェンスのようなところに数え切れない程とまっている。
潮の引いた浜で先ず目についたのはシロチドリ、次いでメダイチドリ、よく見るとメダイチドリも30羽以上、さらに腹が黒いダイゼンが群れで飛んできた。
トウネン、キョウジョシギ、ソリハシシギも混じっている。
トウネンより大きなハマシギと思われる個体もいた。
キアシシギは数羽という規模、順光で観察できる所に移動してくれたので足の黄色が確認できた。
アジサシも大きな集団で沖の方にいた。
嘴の色を確認すると黒のアジサシで、黄色のコアジサシも少し混ざっていた。
お目当てのミヤコドリが見当たらない。
昼食後、一人のバードウオチャーが東の岸壁の前の方にやって来たと教えてくれた。
早速行って見ると18羽のミヤコドリが来ていた。
赤い嘴がよく目立つ鳥だ。この鳥に会えて三番瀬に来た甲斐があった。
観察した野鳥などは以下の通りです。
カワウ
ダイサギ
アオサギ
ミヤコドリ
シロチドリ
メダイチドリ
ダイゼン
キョウジョシギ
トウネン
ハマシギ
キアシシギ
ソリハシシギ
セグロカモメ
ウミネコ
アジサシ
コアジサシ
ツバメ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
スズメ
ハシブトガラス
ドバト
*******
粕谷和夫
皆様からコメント、感想等を頂ければ幸いです。粕谷宛のアドレスはこの頁右上カレンダーの下にある「プロフィール」に記載しておきました。
もう一つのブログ:八王子で稲の不耕起栽培http://hukouki.blog.so-net.ne.jp
| 固定リンク
最近のコメント