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2012年6月22日 (金)

鳥見歩る記*秋田・大潟村2012.6.17-18

201217-18   曇、小雨、晴

Photo_2

チュウヒとアリスイのウオッチングが主目的で大潟村に行った。

大潟村は八郎潟を干拓して昭和39年(1964)東京オリンピックが開かれた年に誕生し、今年で48年目を迎えた。

秋田駅からチャターしたマイクロバスに八王子・日野カワセミ会のメンバー15名が乗り込み、大潟村の中心地にあるホテルサンルーラルで我々を待っていてくれた大潟の自然を愛する会会長の堤さんと合流した。

堤さんに案内をお願いして大潟村の野鳥ポイントを回ることができた。

あいにく雨が降り出したので先ず干潟博物館に行った。

博物館にいる間に雨が上がったので、大潟草原鳥獣保護区の東端に行った。

保護区は葦原になっていてオオヨシキリがともかく多く、他の鳥の声を掻き消してしまうほどだった。

それでもオオセッカ、コジュリンは確認できた。

カッコウも多かった。

続いて南の池公園に行くと防風林帯の黒松に営巣するサギのコロニーがあった、アオサギ、ダイサギ、ゴイサギが営巣していた。

池にはカンムリカイツブリがいた。

ホシハジロも1羽、カルガモと一緒にいた。

大潟草原鳥獣保護区の管理棟からは葭原の地上に営巣しているというアオサギの頭が遠くに見えた。

16時過ぎるとチュウヒが活動するという。

秋田県立大学大潟キャンパスの圃場で牧草を刈った後の所に行くと、ホオアカがいた。

そこにチョウヒが現れた。

チュウヒは牧草地の隣の葭原に営巣しているらしい。

5羽認めることが出来た。

低く飛び、採餌の行動も観察できた。

翌朝は5時から観察が始まり、体育館近くの松にとまるアリスイ(写真)を観察できた。

防風林の中にはノスリの巣があって警戒の声を盛んに出していた。

朝飯後は雨の中を飛ぶオオジシキの豪快なディスピレイ飛翔が堪能できた。

その後、オオタカの巣をチラッとみて、北緯4000分、経14000地点を示す標識、大潟富士山(標高0メートル)に登り、森吉山に向かった。

Photo_3

観察した野鳥などは以下の通りです。

カンムリカイツブリ          

ゴイサギ             

ダイサギ             

アオサギ             

カルガモ             

ホシハジロ          

トビ      

オオタカ             

ノスリ   

チュウヒ             

キジ      

コチドリ             

オオジシギ          

キジバト             

カッコウ             

ホトトギス          

アリスイ             

アカゲラ             

ヒバリ   

ツバメ   

ハクセキレイ      

ヒヨドリ             

モズ      

クロツグミ          

ウグイス             

オオセッカ          

コヨシキリ          

オオヨシキリ      

シジュウカラ      

コジュリン          

ホオアカ             

アオジ   

カワラヒワ          

スズメ   

コムクドリ          

ムクドリ             

ハシボソガラス   

ハシブトガラス   

アカツメクサ      

イタチハギ          

オトギリドウ      

シロツメクサ      

ノイバラ             

ヒメジョオン      

ブタナ   

ヘラオオバコ      

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粕谷和夫

皆様からコメント、感想等を頂ければ幸いです。粕谷宛のアドレスはこの頁右上カレンダーの下にある「プロフィール」に記載しておきました。

もう一つのブログ:八王子で稲の不耕起栽培http://hukouki.blog.so-net.ne.jp

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