鳥見歩る記*小畔川(川越市)2012.2.11
川越市の山のグループから野鳥観察指導の依頼を受けた。
天気は晴れたが冷たい北風の強い日であった。
集合場所は東洋大学近く、川越市の名細の公民館だった。
八王子駅を6時8分発の八高線川越行に乗り最寄駅の的場に7時15分に着いた。
駅までKさんに迎えに来ていただいた。
8時近くになると集合場所に参加者が続々と集まってきた。
山に行っている人だけあって皆元気な方々ばかりだ。
女性の方が人数が多く、また中高齢の方々が多い。
出発前にバードウオッチングの基本、見られそうな野鳥の種類別の話を少して探鳥地へ移動した。
その場所は小畔川という宮沢湖を水源して荒川に注ぐ中小河川だ。
金掘橋から右岸堤防を精進場橋まで約2kmを往復した。
川の周辺は比較的自然環境が良く、中間の八幡橋から先には田んぼが広がっていた。
川に出て最初のうちは鳥がいなかったが下流に進むとカルガモが見えてきた。
マガモも少しいた。
ツグミ、モズ、ジョウビタキが河原に姿を見せてくれた。
田んぼではハシボソガラスの群が耕運中のトラクターの後ろに集まっていた。
タヒバリ、ヒバリも田んぼにいたが地味な模様で目立たない。
しかしヒバリは声が小さいがさえずりを聞かせてくれた。
精進場橋手前のごみ焼却場周りの池にはコガモが陽だまりに多数集まっていた。
その中にカイツブリも1羽混ざっていた。
帰路川の浅瀬で動く鳥を見つけた。
イソシギであった。
参加者の皆様はイソシギはあまり見たことが無かったようで喜んでくれた。
11時過ぎに小さな地震を感じた。
するとキジが反応して二声を発声した。
風が冷たかったが23種の鳥を観察できた。
観察した野鳥などは以下の通りです。
カイツブリ
コサギ
マガモ
カルガモ
コガモ
キジ
イソシギ
キジバト
ヒバリ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
タヒバリ
ヒヨドリ
モズ
ジョウビタキ
ツグミ
シジュウカラ
ホオジロ
スズメ
ムクドリ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ドバト
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粕谷和夫
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もう一つのブログ:八王子で稲の不耕起栽培http://hukouki.blog.so-net.ne.jp
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