鳥見歩る記*雑司ヶ谷七福神2012.1.31
雑司が谷七福神の鳥見歩きをした。
コースは池袋駅から南池袋に出て、雑司が谷霊園を通り護国寺近くまで。
七福神めぐりはここで終了し、次いで目白の椿山荘、新江戸川公園から神田川を江戸川橋駅(地下鉄有楽町線)まで歩いた。
最初の仙行寺手前でスズメ、ヒヨドリに出会う。
仙行寺福禄寿の上にフクロウが2羽並ぶ置物があった。
観静院までの墓でメジロ、ハシブトガラスの声が聞こえてきた。
鬼子母神(大黒天)境内でシジュウカラ、メジロ、ヒヨドリなどに出会う。
ここでは樹齢600年以上の大イチョウの他ケヤキ、スダジイなどの大木に保存樹の札が付けられていた。
大鳥神社(恵比寿天)は都電荒川線に面していた。
この一帯は江戸時代に雑司が谷ナスの産地であったとJA東京の看板が立っていた。
雑司が谷霊園ではメジロ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ハシブトガラス、ムクドリといて、ツグミも姿を見せてくれた。
清土鬼子母神(吉祥天)ではケヤキにヤドリキが着き、ハンガーを多量に使ったカラスの巣が眼についた。
雑司が谷七福神はこれで終了(13:15)。
このコースは比較的狭い中にあるが道が複雑で探すのに一苦労した。
ここから椿山荘に行った。
庭園の中に七福神があり、フロントにことわれば誰でも拝観できるというので入ってみた。
本当の目的は池にカワセミがいることを期待したものだ。
池は思っていたより狭くカワセミを待っても来なかった。
池のほとりの大黒天だけを拝んで退出した。
そこから胸突き八丁坂を下り神田川に出た。
途中でウグイスの笹鳴きを聞いた。
神田川の駒塚橋からカワウ、コサギ、カルガモ、キンクロハジロを観察できた。
新江戸公園は綺麗な日本庭園であった。
カワセミが飛来しそうな池があったが、カワセミは来なかった。
しかしヤマガラを確認できたのは収穫であった。
観察した野鳥などは以下の通りです。
カワウ
コサギ
キンクロハジロ
ヒヨドリ
ツグミ
ウグイス
エナガ
ヤマガラ
シジュウカラ
メジロ
スズメ
ムクドリ
ハシブトガラス
ドバト
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粕谷和夫
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もう一つのブログ:八王子で稲の不耕起栽培http://hukouki.blog.so-net.ne.jp
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