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2010年7月28日 (水)

鳥見歩る記*高尾日影沢小仏城山一丁平2010.7.25

20107月25 730分1315分 

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裏高尾日陰沢から小仏城山、一丁平、高尾山に行き、3号路、1号路を下った。

日陰沢のキャンプ場近くにウサギが1頭いた。

ノウサギかと思ったが逃げない。

飼いウサギを誰かが放したに違いない。

このような無責任な身勝手な行為は許されるものではない。

これも一種の自然破壊で、困ったことだ。

キャンプ場付近ではイカルが綺麗な声で鳴いていた。

カラムシの葉をフクラスズメの幼虫が食べていた。

毎年今頃によく観察できるひとこまである。

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ヤブランが早くも咲いていた。

オオバジャノヒゲはもう盛を過ぎていたが、リュウノヒゲ、ヒメジャノヒゲは咲いていた。

城山山頂近くの伐採跡地ではホオジロがさえずり、イワツバメの30羽以上の群が飛び交い、その中に数羽のヒメアマツバメが混ざっていた。

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地上ではシラヤマギク、アキノタムラソウ、オオバギボウシ、タケニグサが咲き誇り、道端にはキキョウがポツポツと花を着けていた。

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城山山頂にはシシウド、チダケサシ、ノアザミの花があり、キアゲハ、ミドリヒョウモン、イチモンジセセリがいた。

トンボの群も飛んでいてアキアカネかウスバキトンボかどちらかのようであったが、体型はウスバキトンボに近かった。

高尾山の下りではこれというものはなく、クロツグミ、ヤマガラの声聞く程度であった。

下に来ると猛暑が身にこたえた。

観察した野鳥などは以下の通りです。

ヒメアマツバメ   

コゲラ   

イワツバメ          

ヒヨドリ             

ヤブサメ             

ウグイス             

オオルリ             

ヒガラ   

メジロ   

ホオジロ             

イカル   

カケス   

ハシブトガラス   

ガビチョウ          

オナガアゲハ      

コミスジ             

ダイミョウセセリ             

モンキアゲハ      

ヤマトシジミ      

オニヤンマ          

サワガニ             

フクラスズメ      

アキノタムラソウ             

オオバギボシ      

オカトラノオ      

オニドコロ          

キツネノボタン   

サワギク             

シラヤマギク      

ダイコンソウ      

タカトウダイ      

タケニグサ          

タマアジサイ      

ツユクサ             

ツルニガクサ      

ドクダミ             

ヌスビトハギ      

ハエドクソウ      

ハキダメギク      

ハグロソウ          

ヒメリュウノヒゲ             

ミズヒキ             

ミツバ   

ミヤマタニワタシ             

ムカゴイラクサ   

メヤブマオ          

ヤブミョウガ      

ヤブラン             

ヤマユリ             

ユウガギク          

ユキノシタ          

リュウノウギク   

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鳥見歩る記*多摩川ツバメ集団ねぐら探し2010.7.24

20107月24 1650分1910分 晴

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多摩川のツバメ集団ねぐらを探す一斉調査で、今年も浅川合流地付近を担当した。

1650分に現場に着くと河原でガビチョウ、ウグイス、ホオジロが鳴いていた。

ツバメは17時頃から18時半頃までは、10羽以内の小群が上空または上空付近に現れて採餌飛翔とみられ低空飛翔や旋回飛翔を繰り返し、やがてどこかへ消えて行くという行動が次々と繰り返された。
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45分ぐらいから蝙蝠が出現した1855分までの間は、下流方面に向かう小群が連続的に観察された。
その数は50羽以上と推定される。

アオサギがどこからかやって来て木の上に止まってくれた。

ワンドに眼をやるとカワセミが岸辺に止まっていてザリガニのようなものを飲み込む最中であった。

さらに暗くなるとワンドに今年産まれたものとみられるバンの幼鳥2羽とカイツブリの親子が出てきた。

カイツブリは親1、子4羽であった。

用心深い親子は暗くなって出てきたものと思われる。

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観察した野鳥などは以下の通りです。

カイツブリ

カワウ

ダイサギ

アオサギ

カルガモ

トビ

バン

キジバト

カワセミ

ツバメ

キセキレイ

ハクセキレイ

ヒヨドリ

ウグイス

シジュウカラ

ホオジロ

カワラヒワ

スズメ

ムクドリ

ハシボソガラス

コジュケイ

ドバト

ガビチョウ

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2010年7月24日 (土)

鳥見歩る記(四谷駅⇒赤坂見附⇒溜池)2010.7.21

2010211110分~1152分  35℃ 

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コースは、四谷駅をスタートし、上智大学グランドを見下ろす桜並木を通り、「紀之国坂」信号で外堀通りに出て弁慶掘りを左に見て、赤坂見付交差点まで進み、ここから外堀通りをさらに進んで「溜池」交差点で終点です。

距離は四谷駅から赤坂見付までが約1.2km、赤坂見付から溜池までが約1kmで、前半が桜並木、土手、グランド、水掘のある自然度が高い所であるのに対し、後半(外堀通)は高層ビル街を通る市街地です。

梅雨が明け夏本番、セミの世界になってきた。

ニイニイゼミのせみ時雨の中、アブラザミとミンミンゼミも「はしり」の声が聞こえてきた。

アオスジアゲハも暑い夏の日差しの中で目立った。

弁慶濠の赤坂見附手前でイヌビワが実り、美味しそうな色をかもし出していた(写真)。

赤坂見付の気温計は35℃を示していた。

赤坂見附外堀通りAIU赤坂ビル1階車庫のツバメの巣は、2巣とも空で親ツバメの姿が見えなかった。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。

キジバト      1

シジュウカラ  2

メジロ 4

スズメ 12

ハシブトガラス       4

ハシブトガラス外堀通り      4

ドバト 2

アオスジアゲハ       9

キアゲハ      2

ツバメシジミ  1

ヤマトシジミ  1

アブラゼミ    2

ニイニイゼミ  30

ミンミンゼミ  1

アカメガシワ 

イヌビワ      

エノコログサ 

オッタチカタバミ    

カタバミ      

カナムグラ   

カラスウリ   

コマツヨイグサ      

ツユクサ      

ヒメジョオン 

ヒルガオ      

ヤブガラシ   

ヤブカンゾウ 

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鳥見歩る記*大磯輝が崎2010.7.19

20107月19日 5分1300分 

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輝が崎のアオバト狙いで大磯へ行った。

9時に駅に着くと駅前にはツバメが2羽飛んでいた。

歩いて海岸方面に向かう。

アオスジアゲハが眼につく。

海岸に出ると輝が崎に向かうアオバトの群が30羽、10羽、10羽と続いたので期待した。

しかし、輝が崎に着いて見ると海岸もアオバトが海水を飲みに来る岩礁も海水浴客でいっぱいであり、アオバトは群で飛んで来るが下に降りる気配はなかった。

観察していた地元の人に聞いて見ると時期が悪いとのこと。

アオバトは本当に海水を飲みたい時は海水浴客がいても降りて来るのだと言っていた。

8月下旬になると今年産まれた若い個体でまた増えてくるとも言っていた。

近くの鴫立庵に行ってみた。

有名な西行の鴫立つ沢の秋の夕暮の場所である。

入園料100円を払い入って見るとそれなりの雰囲気はあるが狭いのが難点だ。

アオバズクでもいないかと椎の大木を見上げたが何もいなかった。

コンビニで昼飯を買い、輝が崎に戻ると数羽であるが海水を飲みに岸に降りてきたアオバトをなんとか観察できた。

太陽が照りつける暑い夏の一日であった。

観察した野鳥などは以下の通りです。

オオミズナギドリ

ウミウ

トビ

ウミネコ

アオバト

ツバメ

メジロ

カワラヒワ

スズメ

ハシブトガラス

ドバト

アオスジアゲハ

クロアゲハ

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2010年7月22日 (木)

鳥見歩る記*川町田んぼ2010.07.18

201018分~10分 

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コースは東京都八王子市川町の里山で浅川の支流城山川の又支流大沢川の流域にあり、田んぼと雑木林の谷戸約500mを一周します。

オオタカの幼鳥が谷戸で連続的に鳴いていた。

その周りをハシブトガラスが鳴き騒いでいた。

ホトトギスも谷戸の周りを鳴きながら飛んでいた。

カワセミが田んぼの上を一直線に飛んできた。

突然の出現に驚いた。

ミヤマアカネ(抜け殻写真)、ウスバキトンボ、シオカワトンボなど田んぼから産まれたばかりのトンボが稲の葉に止まっていた。

大沢川のほとりの雑木林の一角にソクズが数株あり白い花をいっぱいつけていた(写真)。

ニイニイゼミが鳴き出した。梅雨も明けて夏本番になってきた。

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観察した鳥や生きものは以下のとおりです。

オオタカ              1

キジバト              2

ホトトギス           1

カワセミ              1

ヒバリ    1

ツバメ    2

キセキレイ           1

ヒヨドリ              6

シジュウカラ       2

メジロ    2

カワラヒワ           2

ムクドリ              10

ハシブトガラス    6

ガビチョウ           6

イチモンジセセリ              2

スジグロシロチョウ           3

ヒメジャノメ       1

ベニシジミ           4

モンシロチョウ    3

ヤマトシジミ       1

ウスバキトンボ    13

オオシオカラトンボ           1

オニヤンマ           3

シオカラトンボ    7

ナツアカネ           1

ハグロトンボ       4

ミヤマアカネ       8

ムギワラトンボ    1

ニイニイゼミ       10

キリギリス           1

アマガエル           7

アカバナユウゲショウ      

アキノタムラソウ             

イヌガラシ          

イヌゴマ             

ウマノミツバ      

オオジシバリ      

オオバギボシ      

オッタチカタバミ             

オモダカ             

カタバミ             

キツネノボタン   

シロツメクサ      

スベリヒユ          

セイヨウタンポポ             

ソクズ   

ダイコンソウ      

タケニグサ          

チダケサシ          

ツユクサ             

ハキダメギク      

ヒメジョオン      

ヒルガオ             

ミツバ   

ヤブガラシ          

ヤブカンゾウ      

ユウガギク          

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2010年7月21日 (水)

鳥見歩る記*高尾山大平林道2010.7.17

20107月17日 15分1455分 晴

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京王高尾山口駅裏の田んぼにイワツバメの集団が採餌に来ていた。

直ぐ隣の京王線高架下のコロニーで子育て中のイワツバメであろう。

高尾山口駅から国道20号を大垂水峠方面に向かってひたすら歩いた。

途中歩道の無い箇所もあり頻繁に通る車に悩まされる。

ごん助という茶屋のひさしに営巣中のツバメの巣を二つ見つけた。

大平林道の入り口までたどり着いたのは、歩き出してから1時間半以上たってからであった。

今日はこの林道から高尾山を目指すことにした。

林道に入ると国道の車騒音から一転して静寂の世界に変わった。

登山者にも2人しか出会わない世界。

ホトトギス、クロツグミ、イカル、ヒガラ、キビタキのさえずりが聞こえてきた。

ムラサキニガナが一杯咲いていた(写真)。

途中、林野庁が建てたと思われる森林ふれあいセンターがあった。

こんな所に無駄な箱物ができているとは驚きだ。

林道から分かれて学習の森という登山道にはいった。

学習の森というからには子供達が訪れる所だろうと思われるが、狭くて、かつ谷側に足を滑らしそうな危険な道であった。

学習の森の道を歩いて行くと、一丁平から高尾山に通じる登山道に出た。

休日のためかこのルートには人がいっぱいいた。

道脇にオトギリソウが咲いていた。

さそり状花序でキュウリグサを二まわりぐらい大きくした感じの濃いブルーの花が咲いていた(写真)

オカトラノがあちこちに咲き乱れていて、この花は何だろうと会話していた親子がいたので、オカトラノオだと教えてやった。

下りは77日に見つけた1号路の小さなダム池のモリアオガエルの卵泡がどうなっているか確認した。

すると7日にひとつあった卵泡からは既にオタマジャクシが池に落下したようで、その他に新たな卵泡がひとかたまり産んであった。

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観察した野鳥などは以下の通りです。

トビ      

キジバト             

ホトトギス          

コゲラ   

ツバメ   

イワツバメ          

キセキレイ          

ヒヨドリ             

クロツグミ          

ウグイス             

キビタキ             

ヒガラ   

シジュウカラ      

メジロ   

ホオジロ             

カワラヒワ          

イカル   

スズメ   

ハシブトガラス   

ガビチョウ          

カラスアゲハ      

キチョウ             

クロアゲハ          

ジャコウアゲハ   

スジグロシロチョウ          

チャバネセセリ   

モリアオガエル    卵泡

アカショウマ      

アカツメクサ      

アキノタムラソウ             

イヌホオズキ      

イワタバコ          

ウツボグサ          

ウマノミツバ      

オオバギボシ      

オオバジャノヒゲ             

オオマツヨイグサ             

オカトラノオ      

オトギリドウ      

オニタビラコ      

オニドコロ          

オニルリソウ      

キツネノボタン   

クサノオ             

コヒルガオ          

セイヨウタンポポ             

ソクズ   

ダイコンソウ      

タケニグサ          

タニタデ             

タマアジサイ      

ツユクサ             

ドクダミ             

ヌスビトハギ      

ハエドクソウ      

ハキダメギク      

ヒメジョオン      

ヒメリュウノヒゲ             

ヒヨドリバナ      

マメグンバイナズナ          

ミズタマソウ      

ミズヒキ             

ミツバ   

ムラサキシキブ   

ムラサキニガナ   

ヤブガラシ          

ヤブジラミ          

ヤマニガナ          

ヤマユリ             

ユウガギク          

ヨウシュヤマゴボウ          

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2010年7月18日 (日)

鳥見歩る記2010.7.15(自宅⇒富士見通り⇒八王子駅北口)

201015日、26~44分 

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コースは自宅を出て八王子市八幡町の国道20号信号か南に約200m進み、南新町信号を左折して富士見通り(JR中央線の北側を平行)を約1km八王子駅北口までで、八幡町の国道20号信号から南新町信号踏切までは道路の両側にハナミズキの街路樹があるが、富士見通りには街路樹は全く無く、駅近くの西放射線通りにカツラが少しあるだけである。八王子駅北口は八王子市商店街の中心地で沿線は三小通りと比べ、緑環境が少ないコースである。

ツバメの巣が3ヶ所で見つかった。

先月観察した岡田建材、岡田建材の直ぐ近くの住宅の車庫と天神町のビル1階の車庫で、親ツバメが出入りしていた。

メジロは住宅地の庭からさえずりが聞こえてきたもの。

8月の第1土日の恒例の八王子祭りのポスターが目立ってきた。

観察した鳥は以下のとおりです。

ツバメ    8

ハクセキレイ       1

ヒヨドリ              6

メジロ    2

スズメ    2

ドバト    6

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鳥見歩る記*高崎観音2010.7.14

20107月14日 1115分1355分 曇雨

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読売文化センターの野鳥観察講座で、今月は高崎観音の野鳥の森へ行った。

高崎駅からぐるりんバスに乗り観音山頂バス停で降りるとツバメが飛んでいた。

野鳥の森までの間にウグイスのさえずりやシジュウカラの姿を認めた。

野鳥の森の尾根道を行くと遠くでアオバズクとホトトギスの声が聞こえてきた。

昼間であるが雨模様でかなり暗かったのでアオバズクが鳴いたのかも知れない。

高崎観音の下まで戻り、昼飯を食べていると雨が降ってきた。

観音様の近くではイワツバメが飛び交い、ホオジロが木のてっぺんでさえずっていた。

午後は清水寺の霊園の方へ行ってみた。

駐車場前のお土産屋さんで営巣中のツバメは巣中に可愛いい雛が5羽いて親が餌運びをしていた。

霊園への途中ではコゲラ、メジロ、エナガの小さな混群に出会った。

アオゲラ、ホトトギス、ガビチョウの声が聞こえてきた。

鳥合わせを行い、帰りのバス停に向かう途中で葉を落とした木の枝にアオゲラが縦に止まっていたので参加者全員がスコープの中アオゲラを見ることができていい締めくくりとなった。

観察した野鳥などは以下の通りです。

キジバト

ホトトギス

アオバズク

アオゲラ

コゲラ

ツバメ

イワツバメ

ハクセキレイ

ヒヨドリ

ウグイス

エナガ

シジュウカラ

メジロ

ホオジロ

スズメ

ハシブトガラス

コジュケイ

ドバト

ガビチョウ

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鳥見歩る記2010.7.13(上野町⇒三小通り⇒八王子駅南口) 

201013日、7時23分~7時40分 曇

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コースは八王子市上野町金剛院の踏切から南に約200m進み、市民会館入口信号を左折して三小通り(JR中央線の南側を平行)を約1km八王子駅南口までで、踏切から市民会館入口信号までは道路の両側に里桜の街路樹、市民会館入口信号から国道16号の交差点までは道路の両側にハナミズキの街路樹、国道16号の交差点から八王子駅南口まではイチョウの街路樹が整備されている。沿線には寺が4つ、小学校が一つ、公園が一つある。

今年も歩道街路樹下のユリがきれいに咲いた(写真)。

ノウゼンカズラやムクゲも咲き出した。

スズメがあちこちで賑やかに鳴き、飛びまわっていた。

駅舎に営巣しているイワツバメが駅前の上空を飛び交っていた。

2番子の時期だろうか。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。

イワツバメ           10

ハクセキレイ       1

ヒヨドリ              4

スズメ    14

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2010年7月17日 (土)

鳥見歩る記*醍醐林道2010.7.11

20107月11日 820分1230分 曇

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八王子・日野カワセミ会の月例探鳥会。

北浅川の関場から醍醐沢の静かな道に入って、ににく沢出合いまで片道約kmの往復コース。

カワガラス、クロツグミ、ミソサザイなどの他はあまり鳥が出なかった。

期待したサンコウチョウ、クマタカは今年は確認できなかったが、帰路オオタカらしい飛翔姿をちらっと拝むことができた。

龍泉寺付近で醍醐川の流れから顔を出す石の上のカジカガエルが観察できた(写真)。

サワギク、今年も可憐な花を咲かせていた。

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観察した野鳥などは以下の通りです。

アオサギ             

カルガモ             

キジバト             

カワセミ             

ツバメ   

キセキレイ          

ヒヨドリ             

カワガラス          

ミソサザイ          

クロツグミ          

ウグイス             

キビタキ             

ヒガラ   

ヤマガラ             

シジュウカラ      

ホオジロ             

スズメ   

カケス   

ハシボソガラス   

ハシブトガラス   

ガビチョウ          

イチモンジチョウ             

オオチャバネセセリ          

キチョウ             

サカハチチョウ   

ヤマトシジミ      

ニイニイゼミ      

アカメガシワ      

オカトラノオ      

オニドコロ          

クサノオ             

ケキツネノボタン             

コヒルガオ          

コマツナギ          

サワギク             

セイタカアワダチソウ      

セイヨウタンポポ             

ダイコンソウ      

タケニグサ          

タマアジサイ      

チダケサシ          

ツユクサ             

テイカカズラ      

ドクダミ             

ネムノキ             

ハキダメギク      

ヒメジョオン      

ヒメヒオウギズイセン      

ヘクソカズラ      

ホタルブクロ      

ヤブガラシ          

ヤブカンゾウ      

ユキノシタ          

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2010年7月16日 (金)

鳥見歩る記(四谷駅⇒赤坂見附⇒溜池)2010.7.8

2010日、分~33分  28℃ 

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コースは、四谷駅をスタートし、上智大学グランドを見下ろす桜並木を通り、「紀之国坂」信号で外堀通りに出て弁慶掘りを左に見て、赤坂見付交差点まで進み、ここから外堀通りをさらに進んで「溜池」交差点で終点です。

距離は四谷駅から赤坂見付までが約1.2km、赤坂見付から溜池までが約1kmで、前半が桜並木、土手、グランド、水掘のある自然度が高い所であるのに対し、後半(外堀通)は高層ビル街を通る市街地です。

ニイニイゼミが桜並木で鳴き出した。

夏の到来か。

ヤブカンゾウがあちこちに咲いている(写真)。

ツマグロヒョウモンのメス、アオスジアゲハ、クロアゲハも飛び出した。

弁慶濠ではカワセミが待っていてくれた。

アカミミガメの大きな個体1頭が赤坂見附交差点の手前の歩道沿いに出てきていたが、木の下に逃げて行ってしまった(写真)。

赤坂見附外堀通りAIU赤坂ビル1階車庫のツバメは前回622日に観察した巣と違う巣を隣の蛍光灯の傘の上に新たに作り、巣中に親が1羽入っていた。

管理人の方に聞くと昨日、卵を1個産んだので、今日また1個生むのではないかとのことであった。

外堀通りの街路樹ヤマモモが実り、今年も路上に実がいっぱい落ちていた。

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観察した鳥や生きものは以下のとおりです。

コサギ 1

カワセミ      1

ツバメ外堀通り       1

ヒヨドリ      2

メジロ 4

スズメ外堀通り       4

スズメ 10

ハシブトガラス       6

ノネコ 1

アオスジアゲハ       2

クロアゲハ    1

スジグロシロチョウ   1

ツマグロヒョウモン   1

コシアキトンボ       50

ニイニイゼミ  5

アカミミガメ  4

エノコログサ 

オッタチカタバミ    

キョウチクトウ      

コマツヨイグサ      

タケニグサ   

ツユクサ      

ノアザミ      

ハキダメギク 

ヒメジョオン 

ヒルガオ      

ヘラオオバコ 

ヤブガラシ   

ヤブカンゾウ 

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鳥見歩る記*高尾山(蛇滝コース)2010.7.7

201040分~150分 曇雨

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コースは小仏川の蛇滝橋から行の沢の林道を蛇滝まで進み、蛇滝から細い登山道をケーブルカー山上駅の西側まで登り2号路に入る。2号路は距離が短く、4号路に入ると途中釣り橋(みやま橋)があり、いろはの道と合流する。ここからは尾根道のいろはの道を登り、頂上手前のトイレから5号路に入り、江川杉の林から高尾ビジターセンターの裏側に出て高尾山山頂にたどり着く。下りは1号路を薬王院、ケーブル山上駅、金毘羅台、布流の滝を経て登山口まで、登り下り合わせて約7kmコースである。

オオルリ、キビタキが次から次へと間断なく現れてくれた。

ただ声だけで姿を確認できたのはオオルリの1回だけだった。

ホトトギス、ツツドリ、サンコウチョウも声を確認できた。

ウメガサソウ、イチヤクソウの花も観察できた。

帰路1号路でタマゴタケが数ヶ所で傘を開いていた(写真)。

うち何本かは傘を開く前の丸いやつだった。

美味しそう。

アカショウマの花にサカハチチョウが来ていた。

絵になるが暗くて写真にはならない。

雨が降って来て小さなダム池から蛙の声が聞こえてきた。

モリアオガエルの声のようだと思ってよく見渡すと水面の上に張り出した木の枝(葉)に白い泡状の卵塊があった。

八王子では最近モリアオガエルが増えているらしいが、高尾山にも進出したとなれば朗報である。

カウントした鳥や虫、花は以下のとおりです。

ノスリ    1

キジバト              5

ツツドリ              1

ホトトギス           1

アオゲラ              1

コゲラ    4

ツバメ    3

イワツバメ           10

キセキレイ           2

ヒヨドリ              14

クロツグミ           3

ヤブサメ              2

ウグイス              7

キクイタダキ       2

キビタキ              8

オオルリ              6

サンコウチョウ    1

ヒガラ    6

ヤマガラ              2

シジュウカラ       12

メジロ    12

ハシブトガラス    12

ガビチョウ           2

アサギマダラ       2

ニイニイゼミ       1

モリアオガエル    卵塊(泡)

アカショウマ      

イチヤクソウ      

ウマノミツバ      

ウメガサソウ      

オオバギボウシ   

オオバジャノヒゲ             

オニタビラコ      

キツネノボタン   

クマノミズキ      

タニタデ             

タマアジサイ      

テイカカズラ      

ドクダミ             

ハエドクソウ      

ヒメリュウノヒゲ             

ヒヨドリバナ      

ホタルブクロ      

マタタビ             

ミゾホオズキ      

ミヤマシキミ      

ムラサキシキブ   

ムラサキニガナ   

モジズリ             

ヤブコウジ          

ヤブミョウガ      

ヤマホタルブクロ             

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鳥見歩る記*高尾山(小仏川)2010.7.7

2010日、00分~30分 雨曇

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コースは小仏川の東椚田橋(国道20号)から左岸を上流に進み、途中駒木野公園、天神梅園などを経て蛇滝橋まで約1.5kmの川沿いで山裾を歩くコースである。

今日は6名のメンバーが集まった。

梅雨の真っ只中で小雨降りだしたが出発した。

上椚田橋を出て少し行くと、小仏川左岸の道沿いはヤブカンゾウとヤブジラミの花の共演という感じ。

そこにキササゲの花も見つけることができた。

カラスアゲハが飛んで来てヤブカンゾウの花で吸蜜を始めた。

写真を撮ろうとカメラを、出している間に飛び去ってしまった。

小仏川ではカジカガエルの声が聞こえてくるが、先月と比べるとずっと少なくなった。褐色型のカワトンボが出てきた。

途中ヤマウコギの実が塾してきた。

キセキレイの親子連れを2組観察できた。

圏央道のトンネル工事が本格的になってきたようだ(写真)。

痛々しさが伝わってくる。

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カウントした鳥や生きものは以下のとおりです。

キジバト              2

コゲラ    1

ツバメ    6

イワツバメ           2

キセキレイ           9

ヒヨドリ              10

ウグイス              4

ヤマガラ              4

メジロ    10

カワラヒワ           4

ハシブトガラス    2

ガビチョウ           4

イチモンジセセリ              1

カラスアゲハ       1

ヤマトシジミ       2

カワトンボ           1

ウシガエル           7

ウマノミツバ      

オオバジャノヒゲ             

オカトラノオ      

キササゲ             

ギンレイカ          

クサノオ             

タケニグサ          

ツユクサ             

ドクダミ             

ナワシロイチゴ   

ヌスビトハギ      

ハエドクソウ      

ハキダメギク      

ハグロソウ          

ヒメジョオン      

ヒメヒオウギズイセン      

ヒルガオ             

ヒルザキツキミソウ          

マサキ   

ママコノシリヌグイ          

ミゾホオズキ      

ミヤマタニワタシ             

ムラサキニガナ   

メヤブマオ          

ヤブガラシ          

ヤブジラミ          

ヨウシュヤマゴボウ          

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2010年7月10日 (土)

鳥見歩る記*高月水田 2010.7.5 

2010年7月510時53分~13時15分 曇

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コースは、高月水田を一周するものです。高月水田は東京都では最大規模級のまとまった水田(約30ha)で八王子市高月町にあります。秋川と多摩川が合流する地点の右岸堤防沿いにあり、中心部にできた高月浄水場で南側と北側に分断されています。

6月に田植の終わった稲は分けつが進み青々とした田んぼに変身していた。

その田んぼにチュウサギ3羽がやって来た。

チュウサギは近くにはいないので、多分遠来のお客さんだ。

上空にオオタカ成鳥が現れた。

オオタカは近くで営巣しているのでそこから餌とりに来たものと思われる。

今年もアイガモを入れた田んぼが3ヶ所あった。

農薬を使わないアイガモ稲作の成功を期待したい。

カワセミが用水路に来て魚を狙っていた。

ウスバキトンボ、ミアマアカネの羽化が始まり、田んぼで少し目立つようになってきた。

ウスバキトンボは毎年南の国から成虫が渡って来て日本の田んぼで発生を繰り返しながら日本列島を北上するといわれているトンボで今年もようやく東京の八王子までやって来たのだろうか。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。

チュウサギ           3

カルガモ              4

オオタカ              1

ホトトギス           1

カワセミ              3

ツバメ    6

ハクセキレイ       1

セグロセキレイ    6

セッカ    1

カワラヒワ           5

スズメ    40

ムクドリ              2

ハシボソガラス    4

ドバト    25

イチモンジセセリ              2

ギンイチモンジセセリ       1

ツバメシジミ       1

ベニシジミ           25

モンキチョウ       2

モンシロチョウ    24

ヤマトシジミ       19

ウスバキトンボ    6

オニヤンマ           1

ギンヤンマ           1

シオカラトンボ    10

ミヤマアカネ       11

ムギワラトンボ    4

             

アカツメクサ      

アカバナユウゲショウ      

イヌガラシ          

エノコログサ      

オオジシバリ      

オッタチカタバミ             

カタバミ             

シロツメクサ      

スズメノヒエ      

セイヨウタンポポ             

ツユクサ             

ハキダメギク      

ハハコグサ          

ヒメジョオン      

ヒルガオ             

ブタナ   

ヘラオオバコ      

マメグンバイナズナ          

ヤブガラシ          

ヤブカンゾウ      

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鳥見歩る記*多摩川右岸昭和堰上流河原2010.7.5

20101120分~1200分 

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コースは多摩川右岸昭和堰上流河原で河口から48km地点です。「多摩川自然観察路」の看板が立っています。ヨシ、オギ、セイタカアワダチソウ、センダングサ他の野草、タケ林、ニセアカシア林、釣掘池になっているワンド、草混じりの丸石河原がパッチ状に広がり、手入れのされてない環境です。

夏草が生い茂り何時ものルートを歩くことができなかった。

オオヨシキリ、セッカ、ウグイスなどがよくさえずっていた。

少し遠くからホトトギスの声が聞こえてきた。ギンイチモンジセセリが道端にいて写真を撮ることができた。

観察した鳥や生きものは以下のとおりです。

キジバト              1

ホトトギス           1

ツバメ    2

ヒヨドリ              2

ウグイス              2

オオヨシキリ       1

セッカ    1

シジュウカラ       2

ホオジロ              2

スズメ    4

コジュケイ           2

ガビチョウ           2

オオチャバネセセリ           1

キチョウ              5

キマダラセセリ    1

ギンイチモンジセセリ       1

スジグロシロチョウ           1

ヒカゲチョウ       1

ヒメウラナミジャノメ       1

ベニシジミ           4

ヤマトシジミ       3

オニヤンマ           1

コシアキトンボ    6

シオカラトンボ    1

ハグロトンボ       4

ミヤマアカネ       1

ウシガエル          

アカツメクサ      

ウシハコベ          

シロツメクサ      

セイタカアワダチソウ      

タガラシ             

ヒメジョオン      

マメグンバイナズナ          

ヤブガラシ          

ヤブカンゾウ      

ヤブジラミ          

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鳥見歩る記*川口中学校野鳥観察指導2010.7.2

20107月2日 1330分1445分 曇

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毎年7月始めに川口中学校から1年生の地域調べで野鳥班の指導を依頼される。

今年は20名だった。

最初に教室で質問を受ける。

用意された質問が次々と出されたが特にこれはという難しい質問はなかった。

今年も学校の近くを流れる川口川に行って野鳥観察をした。

午後という時間帯のため見られる鳥が少ない。

そんな中でもカルガモの水浴と水浴後の羽繕い(写真)、別のカルガモの親子連れ、抱卵中のツバメ、キセキレイなどを観察することができた。

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観察した野鳥などは以下の通りです。

カルガモ

キジバト

ツバメ

キセキレイ

ヒヨドリ

スズメ

ムクドリ

ハシボソガラス

ハシブトガラス

アヒル

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2010年7月 9日 (金)

鳥見歩る記*宇津貫丘陵ホタル沢2010.6.30

20106月30日 800分1030分 曇

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宇津貫の丘陵地(ホタル沢とその周辺)の野鳥定期カウント。

JR横浜線みなみ野駅→毘沙門天→宇津貫公園→クボノキ湧水→宇津貫緑地(ホタル沢、尾根道)→兵衛川→みなみ野駅のコースを歩いた。

宇津木丘陵の野鳥定期カウント。

集合場所のJR八王子みなみ野駅兵衛川側の入り口にツバメの巣が一つできていて雛の姿が見えた。

また駅構内にはイワツバメが営巣を始めたらしく、数羽が出入りしていた。

毘沙門天のスダジイの大木は葉の更新時期のためか、古い葉を落とし下から樹冠を見上げるとすき間が目立った。

宇津木公園の雑木林に入るといきなりハシブトガラスが2羽騒ぎ立ててきた。

警戒音のようであり近くに巣があると思われたが巣は探さなかった。

この公園ではネムノキ(写真)が花をつけていた。

蛍沢に入るとオカトラノオ(写真)、チダケサシ、ヤマホタルブクロなどが開花していて、ヌマトラノオは蕾だった。

キビタキのさえずりが近くであった。

今の時期にさえずり続けているということは営巣しているのであろう。調整池にはカイツブリが1羽来ていたがこちらは繁殖の気配はなさそうだ。

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観察した野鳥などは以下の通りです。

カイツブリ           1

カワウ    1

アオサギ              2

カルガモ              1

キジバト              2

ホトトギス           1

コゲラ    4

ツバメ    12

イワツバメ           7

ハクセキレイ       2

セグロセキレイ    1

ヒヨドリ              17

ウグイス              6

セッカ    1

キビタキ              1

シジュウカラ       4

メジロ    3

ホオジロ              5

スズメ    26

ムクドリ              1

ハシボソガラス    20

ハシブトガラス    4

コジュケイ           2

ガビチョウ           9

オオシオカラトンボ          

ギンヤンマ          

サナエトンボsp             

シオカラトンボ   

ショウジョウトンボ          

ハラビロトンボ   

イヌゴマ             

ウマノミツバ      

オカトラノオ      

チダケサシ          

ツユクサ             

ドクダミ             

ヌマトラノオ      

ノアザミ             

ノハナショウブ   

ハエドクソウ      

ヒメジョオン      

ヒヨドリバナ      

ムラサキシキブ   

ヤブラン             

ヤブレガサ          

ヤマホタルブクロ             

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鳥見歩る記*高崎観音2010.6.28

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201028  11時15分~14時90分 晴

高崎駅西口からぐるりんバスに乗り、観音山頂で下車。

ガビチョウが鳴いていた。

群馬にはカオジロガビチョウがいるらしいので、もしやと思って確認。

サクラの実を食べに出て来たのはただのガビチョウだった。

白衣観音を拝んで野鳥の森に入る。

欝そうと繁る林の中を蒸し暑さと蚊に悩まされながら観察小屋、鉄塔という野鳥観察路を1時間半ほどでまわった。

サンコウチョウを期待したがガビチョウの真似鳴きしか聞こえて来なかった。

ウグイスのさえずりはあちこちであり、やがてホトトギスの声も聞こえてきた。

野鳥観察路には餌台と巣箱があちこちに設置されていた。

しかし、餌台には野鳥の繁殖期の今も餌をおいてあった。

冬季以外に餌を与えるのは止めて欲しい。

また巣箱が金属の針がねで直接木の幹に着けてあった。

繁殖期の給餌といい、巣箱かけの針金使用といい常識では考えられないことが野鳥の森で行われているとは残念なことだ。

一刻も早い改善を期待したい。

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観察した野鳥などは以下のとおりです。

ホトトギス          

コゲラ   

ヒヨドリ             

ウグイス             

キビタキ             

ヤマガラ             

シジュウカラ      

メジロ   

スズメ   

ハシブトガラス   

コジュケイ          

ガビチョウ          

アカメガシワ      

ウマノミツバ      

オオバジャノヒゲ             

オカトラノオ      

クマノミズキ      

ツユクサ             

テイカカズラ      

ドクダミ             

ハエドクソウ      

ムラサキシキブ   

ヤブコウジ          

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鳥見歩る記*秋が瀬公園2010.6.27

201027  14時20分~18時30分 曇

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ミドリシジミを求めてハンノキ林がある荒川の秋が瀬公園に行ってみた。

ミドリシジミがハンノキで活動するのは夕方なので八王子を13時過ぎに出て武蔵野線経由で西浦和まで行った。

秋が瀬公園に着いたのは1410分、夕方まで鳥を見たりして過ごすことにした。

鴨川という排水路の橋にいるとカワセミが飛んできた。

さらに逆方向からもカワセミが1羽水面上を一直線に飛んできて通り過ぎて行った。

キジの声が聞こえ、カッコウの声が聞こえてきた。

カッコウの声を聞くのは近頃では珍しい。

日曜日でバーベキューに来ている家族が多い。

ミドリシジミ駐車場と表示されている所にハンノキ林があったのでここでねばることとした。

ハンノキのテッペンにコムラサキらしきチョウが23頭飛び交ったり葉に止まったりするが、高くて遠いのと下からのため羽の裏側しか見えないことによりコムラサキと断定できなかった。

アカボシゴマダラが飛んで来て桜の葉に止まった。

このチョウが面白い行動を見せてくれた。

地面にシロツメクサの混じる芝生状の草が生えていて、そこにスジグロシロチョウがやってくると桜の葉の上に止まっていたアカボシゴマダラが猛然とスクランブルをかけてきてスジグロシロチョウを追い払い、また桜の葉に戻ってきた。

しばらくするとまた別のスジグロシロチョウが来てアアボシゴマダラがスクランブルをかける。

このような行動が次々に繰り返され見ていて飽きない。

トラガも多く林の間を飛び回っていた。

夕方になり家族連れのバーベキューも撤収され、ミドリシジミが出て来ると期待したが、いっこうに現れない。

ようやく1頭出た。

しかし、ハンノキの上の方なので双眼鏡では決定的には確認できなかった。

でもシジミチョウであることは間違いなかったので、この時季のこの時間帯にハンノキに現れたので、これはかなり高い確率でミドリシジミではないかと思ったところである。

蝶の写真は撮れなかったので、田んぼの脇に咲いていたアキカラマツの花を撮った。

観察した野鳥などは以下のとおりです。

キジ      

カッコウ             

カワセミ             

コゲラ   

ヒバリ   

ツバメ   

ヒヨドリ             

ウグイス             

オオヨシキリ      

セッカ   

シジュウカラ      

メジロ   

ホオジロ             

カワラヒワ          

スズメ   

ムクドリ             

オナガ   

ハシボソガラス   

ハシブトガラス   

スジグロシロチョウ          

ベニシジミ          

ヤマトシジミ      

コシアキトンボ   

アカボシゴマダラ             

トラガ   

アカツメクサ      

アカバナユウゲショウ      

アカメガシワ      

カラスビシャク   

クサフジ             

シロツメクサ      

ドクダミ             

ノカンゾウ          

ヒメジョオン      

ヒルガオ             

ヘラオオバコ      

マサキ   

モジズリ             

ヤブガラシ          

ヤブジラミ          

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鳥見歩る記*カワセミ会ジュニアクラブ浅川2010.6.26

201026  00分~130分 曇(小雨ぱらつき有)

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第20回カワセミ会ジュニアクラブ観察会。

今日は市内の小学校の多くが学校公開日、また、中・高校生はテスト等で、児童や家族の参加は少なかった。

出発の時少し雨が降り出し心配したがもちなおした。

夏場にしては、31種も観察できた。

カルガモの親子2組出会い、可愛い姿に歓声があがった。

カワセミが、空中でホバリングして狙いをつけてたり、ダイビングして水中に飛び込み魚をとらえるのが、近くで見れてこれも歓声でした。

セッカが、ヒッヒッヒッヒッと鳴きながら空にのぼり、チャッチャッチャッチャッと声を変えながら下るさえずり飛翔を何回も見せてくれた。

コチドリが2羽、目の、黄色い輪がとてもきれいでした。

右岸長沼橋上流側のさいかち池にバンの子供がいた(写真)。

ヒバリやセッカがさえずり、ネムノキのピンクの花や、キイチゴ、野カンゾウ、キカラスウリ(写真)の花がきれいに咲き、ムクドリやヒヨドリ等の幼鳥もよく見るとかわいらしく、仲良く親から餌をもらったりしている微笑ましい姿をみせてくれた。

ジュニアクラブらしい観察会で参加者は満足してくれた模様である。

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観察した野鳥などは以下の通りです。

 カイツブリ      

カワウ   

コサギ   

アオサギ             

カルガモ             

チョウゲンボウ   

キジ      

コチドリ             

キジバト             

ヒメアマツバメ   

カワセミ             

コゲラ   

ヒバリ   

ツバメ   

イワツバメ          

ハクセキレイ      

セグロセキレイ   

ヒヨドリ             

ウグイス             

セッカ   

シジュウカラ      

メジロ   

ホオジロ             

カワラヒワ          

スズメ   

ムクドリ             

オナガ   

ハシボソガラス   

ハシブトガラス   

ドバト   

ガビチョウ          

ベニシジミ          

コシアキトンボ   

ミヤマアカネ      

アカミミガメ      

ウシガエル          

カジカガエル      

アカバナユウゲショウ      

アカメガシワ      

イボタノキ          

オオカワジシャ   

オッタチカタバミ             

カキネガラシ      

ガマズミ             

カラスウリ          

キショウブ          

キツネアザミ      

クサフジ             

クマノミズキ      

コウゾリナ          

スイカズラ          

セイヨウカラシナ             

センダン             

タケニグサ          

ドクダミ               花

ナワシロイチゴ   

ニセアカシア      

ネムノキ             

ノイバラ             

ノカンゾウ          

ノブドウ             

ハコネウツギ      

ハルジオン          

ヒメコウゾ          

ヒレアザミ          

ブタナ   

ヘラオオバコ      

ムシトリナデシコ             

モジズリ             

ヤブガラシ          

ヤブジラミ          

ヨウシュヤマゴボウ          

ワルナスビ          

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