鳥見歩る記*高尾日影沢小仏城山一丁平2010.7.25
裏高尾日陰沢から小仏城山、一丁平、高尾山に行き、3号路、1号路を下った。
日陰沢のキャンプ場近くにウサギが1頭いた。
ノウサギかと思ったが逃げない。
飼いウサギを誰かが放したに違いない。
このような無責任な身勝手な行為は許されるものではない。
これも一種の自然破壊で、困ったことだ。
キャンプ場付近ではイカルが綺麗な声で鳴いていた。
カラムシの葉をフクラスズメの幼虫が食べていた。
毎年今頃によく観察できるひとこまである。
ヤブランが早くも咲いていた。
オオバジャノヒゲはもう盛を過ぎていたが、リュウノヒゲ、ヒメジャノヒゲは咲いていた。
城山山頂近くの伐採跡地ではホオジロがさえずり、イワツバメの30羽以上の群が飛び交い、その中に数羽のヒメアマツバメが混ざっていた。
地上ではシラヤマギク、アキノタムラソウ、オオバギボウシ、タケニグサが咲き誇り、道端にはキキョウがポツポツと花を着けていた。
城山山頂にはシシウド、チダケサシ、ノアザミの花があり、キアゲハ、ミドリヒョウモン、イチモンジセセリがいた。
トンボの群も飛んでいてアキアカネかウスバキトンボかどちらかのようであったが、体型はウスバキトンボに近かった。
高尾山の下りではこれというものはなく、クロツグミ、ヤマガラの声聞く程度であった。
下に来ると猛暑が身にこたえた。
観察した野鳥などは以下の通りです。
ヒメアマツバメ
コゲラ
イワツバメ
ヒヨドリ
ヤブサメ
ウグイス
オオルリ
ヒガラ
メジロ
ホオジロ
イカル
カケス
ハシブトガラス
ガビチョウ
オナガアゲハ
コミスジ
ダイミョウセセリ
モンキアゲハ
ヤマトシジミ
オニヤンマ
サワガニ
フクラスズメ
アキノタムラソウ 花
オオバギボシ 花
オカトラノオ 花
オニドコロ 花
キツネノボタン 花
サワギク 花
シラヤマギク 花
ダイコンソウ 花
タカトウダイ 花
タケニグサ 花
タマアジサイ 花
ツユクサ 花
ツルニガクサ 花
ドクダミ 花
ヌスビトハギ 花
ハエドクソウ 花
ハキダメギク 花
ハグロソウ 花
ヒメリュウノヒゲ 花
ミズヒキ 花
ミツバ 花
ミヤマタニワタシ 花
ムカゴイラクサ 花
メヤブマオ 花
ヤブミョウガ 花
ヤブラン 花
ヤマユリ 花
ユウガギク 花
ユキノシタ 花
リュウノウギク 花
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