鳥見歩る記*武田神社積翠寺2009.12.28
甲府駅から歩いて武田神社に行き、神社で鳥を見てからさらに北に向かって棚田を歩いて積翠寺まで行って、帰りは再び歩いて甲府駅に戻るコース。
行きは約3時間、帰りは約1時間のスローペース。
甲府駅を9時25分に出て武田通りを歩き出すとトビ1羽が歓迎するかのように上空に現れた。
武田神社の濠にはコブハクチョウ、アヒル、マガモがいた。
大手門から東側に出るとケラの声が聞こえてきたが、姿見えずアオゲラかアカゲラか確認出来ず。
変な声が聞こえてきた。
声の方向の遠くの木に鷹が止まっていた。
双眼鏡でははっきりわからないが、トビの声とは明らかに違う。
感じがどうもノスリらしい。
神社の裏側に来ると、たんぼの一角でコトコトコトと何かを叩いているような音ありーそれは巣箱をつつくアオゲラだった。
シジュカラ用の巣箱の巣穴を大きくしていたらしい。
写真を撮ろうとしたが、逃げられてしまった。
クマザサの中に動くものありーガビチョウ4から5羽の小集合だった。
神社に戻り、濠でカワセミを探していると、期待通り飛んで来てくれた。
神社を後にして積翠寺への道、車道を少し行くと旧道があったので、そこに入る。
旧道にはフランス料理レストランがあった(写真)。
興恩寺という古い寺があり、その前の石垣で見られない花を発見、蔓でゴマノハグサ科の花のようだ。
冬というこの季節に野外で咲いているのは珍しい。
下積翠寺というバス停の当たりからは棚田地帯だ。
オナガの集団が谷を横切って行った。
イカル1羽が実のない柿の木でさえずった。
いい声である。
石垣が綺麗な棚田だ。
モズ、ホオジロが出てきたくれた。
ミツバチの箱が置かれていて冬でも箱の入口でハチが飛んでいた。
最終地の堰翠寺付近は温泉も2軒あり、人家の多い集落が形成されている。
棚田の水源となる川の小さなダムの下にはマガモ♂1、メス2が採餌していた。
観察した野鳥などは以下の通りです。
コブハクチョウ
マガモ
カルガモ
トビ
ノスリ
キジバト
カワセミ
アオゲラ
コゲラ
キセキレイ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
モズ
ジョウビタキ
ツグミ
ウグイス
エナガ
シジュウカラ
メジロ
ホオジロ
アオジ
カワラヒワ
イカル
シメ
スズメ
ムクドリ
オナガ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ドバト
ガビチョウ
アヒル
オオイヌノフグリ 花
クサフジ 花
ナズナ 花
ノボロギク 花
ホトケノザ 花
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