鳥見歩る記*江の島(ウミスズメ)2009.12.14
江の島にウミスズメが出ているという情報をいただいたので行ってみた。
片瀬江の島駅を降りて駅前に出ると、トビの声の多いのに驚く。
ハシブトガラス、ヒヨドリ、ハクセキレイもその存在を示してくれた。
向かうは片瀬漁港の西側防波堤の突端。
途中のちいさな松林にスズメとメジロ。
漁港にはカワウ6羽とセグロカモメ1羽。
防波堤突端には既にギャラリーが12名来ていた。
時刻は9時、 天気は曇り。
目指すウミスズメがいないので、聞いてみると5分前までは直ぐ近くに来ていたが、今は沖合に移動しているとのこと。
フィールドスコープを覗かせてもらうと3羽のウミスズメが入っていた。
とても可愛い。
沖合では波に漂い浮かんでいるだけで、餌の魚を捕る時は防波堤の直ぐ近くまで寄って来るとのこと。
その通り9時20分に3羽が近くにやって来た。
潜って魚を捕っているのだろうが動きの早いこと、水面に顔を出してまた直ぐ潜ってしまう。
潜っている姿が上から見える。
まるで魚が泳いでいるようだ。
追われた魚の群らしいのが海面に出て来るのも観察された。
直ぐに沖合に遠ざかってしまったが、その後10時10分と10時35分の接近をカメラに収めて観察を終了とした。
帰る時の10時45分で、ギャラリーは40名になっていた。
観察した野鳥などは以下の通りです。
カワウ
トビ
セグロカモメ
ウミスズメ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
イソヒヨドリ
メジロ
スズメ
ムクドリ
ハシブトガラス
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