鳥見歩る記*多摩川是政橋2009.12.09
2009年12月9日 10時30分~13時55分 曇
読売文化センター野鳥講座、今月は多摩川の是政橋~南武線鉄橋に行った。
先ず左岸の河原に降りた。
一面のオギの原が刈り取られ、さらにシルバーボランテォアのような人々により竿状の草刈機で刈り取りが行われていた。
葉を落としたオニグルミの樹にモズの雄が止まっていた。
先ずこれをじっくり観察。
ツグミ、ムクドリ、ヒヨドリ、カワラヒワもあちこちの樹に止まっていた。
河原に出るとカワセミが水溜りのようなところにいたが、少し近づき過ぎたようで、カワセミは上流側に飛んで行った。
川にはコサギ、ユリカモメ、セグロカモメ、カワウ、ハシボソガラスが羽根を休めていた。
ユリカモメは約30羽の集団。
河原にはガガイモの種をはじき出す直前の実がいくつもあり、弾けた実には種髪(しゅはつ) が伸び出してきているが、風が無いため飛んで行くような状態ではなかった。
午後は是政橋を渡り右岸に行った。
橋の上から下流側にオオタカの出現観察。上流側では右岸、左岸の岸辺のカワセミが1羽づつ姿を見せてくれた。
右岸の堤防に来ると突然チョウゲンボウが出てきてスズメを狙ったが空振りに終わったようだった。
中州の丸石河原にはイカルチドリが羽根を休めていた。
数えると18羽いた。
南武線鉄橋の橋げた2ヶ所にカワセミが1羽づつ、さらに上流側にも2羽いた。
今日はカワセミによく出会う。
上流側からカワウ約300羽の集団が綺麗なV字型編隊を組んで飛んで来て、是政橋のところに降りた。
この群れが集団採餌を始めて、コサギ、ダイサイ、アオサギも加わり、河原が急に騒がしくなった。
観察会締めくくりの「鳥合わせ」をしていると、橋の下の樹にノスリがやって来て姿をじっくり見せてくれた。
観察した野鳥などは以下の通りです。
カイツブリ
カワウ
ダイサギ
コサギ
アオサギ
トビ
オオタカ
ノスリ
チョウゲンボウ
キジ
イカルチドリ
ユリカモメ
セグロカモメ
キジバト
カワセミ
コゲラ
キセキレイ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
ビンズイ
タヒバリ
ヒヨドリ
モズ
ツグミ
シジュウカラ
ホオジロ
カワラヒワ
スズメ
ムクドリ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ドバト
アヒル
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