鳥見歩る記*富士山一周ウオーク(川口湖)2009.10.6
2009年10月6日 10時30分~15時40分 雨
一周約192kmの富士山の周りを12回(12ヶ月)に分けて毎月1回歩いて一周を目指すという富士山一周ウオークに参加した。
四季折々の富士山周辺の風景や町並みを眺めながらのウォーキングという触れ込みだあった。
第1回は河口湖大池公園から忍野八海を経由して山中湖花の郷公園まで16kmのウオーキング。
あいにくの雨だったので雨具を着けての歩きとなった。
団体のウオークでは傘はささないというのがルールだそうだ。
東京、立川、厚木、秦野などから富士急のバスで参加者がスタトート地の河口湖大池公園に集まってきた。
主催者の発表では参加者総数は350名を超えると言っていた。
我が立川グループは最初に川口湖に着き、出発まで少し時間があった湖畔に行って見ると、マガモが約20羽岸辺におりていた。
多分アヒルではないだろう。飼い鳥が野生化したというシジュウカラガンが5羽いたが、近づいても全く逃げなかった(写真)。
他にアオサギ1羽とカワセミ1羽を認めることができた。
スタート前にカワセミに会えるとは縁起がいい。
10時30分スタートした。
1時間4kmのペースで歩くという説明があったが、これはいわゆるウオーキングで、ゆっくり鳥を見ている余裕がない。
参加者の皆さんは我先に競って歩いているような印象をうける。
市民マラソンと雰囲気が似ている。
立ち止まって鳥をじっくり見ている余裕はないが、出合った鳥はメモするこにして列について行った。
川口湖高校前の松林でエナガの群に出会う。
浅間神社の森にはハシブトガラスしかいない。
ここを過ぎて小さな田んぼにでるとモズが出迎えてくれた。
昼食後東海自然歩道に入るとカラの混群に出会いほっとした。
エナガ、シジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラ、メジロにコゲラと揃ってくれた。
忍野八海でもどこも立ち寄らず、通過してしまったがここでキジバト出現、ゴール手前の田んぼで電線にムクドリが約100羽止まっていた。
歩け歩けの1日であった。
観察した野鳥などは以下の通りです。
アオサギ
キジバト
カワセミ
コゲラ
ヒヨドリ
モズ
エナガ
ヒガラ
ヤマガラ
シジュウカラ
メジロ
カワラヒワ
シジュウカラガン
マガモ
ハシブトガラス
スズメ
ムクドリ
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