鳥見歩る記*新潟まつだい棚田2009.8.25
2009年8月25日 午後 晴
鈍行列車利用で新潟県十日町「まつだい」の棚田と長野の「姨捨」棚田を2泊3日で回ってきた。
初日は八高線で八王子を7時21分に出て高崎で上越線に乗り換え、六日町でほくほく線に乗り換え、目指す「まつだい」駅に13時20分に着いた。
まつだいは旧松之山街道の宿場町で、4メートルにもおよぶ豪雪地帯とのこと。
予約しておいた宿は、駅から歩いて6分の純和風の「旭堂旅館」、宿場の面影が残る一角にその旅館はあった。
ここは町中がどこも棚田という感じであるが、主要な棚田が地図に記されているカラーの「棚田マップ」を手に入れることができた。
早速、このマップを持って歩くことにした。
初日は旧松之山街道を東の方面に向かって歩いてみた。
ブナ林の脇を通り、カンタンの鳴く農道を約1時間歩いて行くと、「菅刈」という集落の棚田に出た。
この棚田はあまり規模は大きくなかった。
今日はここで引き返し、次に向かったのはまつだい駅の裏側で、まつだい城の直下に展開する棚田である。
今、この地域では「越後妻有2009、大地の芸術祭」が行われていて、この棚田自体が芸術祭参加のアートになっていた(写真)。
夕日に映えるアートをしばし鑑賞することができた。
観察した野鳥などは以下の通りです。
キジバト
アカゲラ
ツバメ
キセキレイ
セグロセキレイ
ヒヨドリ
モズ
ウグイス
ヤマガラ
シジュウカラ
ホオジロ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
キタテハ
キチョウ
コミスジ
ナミアゲハ
ヒメウラナミジャノメ
ヒメジャノメ
ベニシジミ
オオシオカラトンボ
シオカラトンボ
ツクツクボウシ
ミンミンゼミ
エンマコオロギ
アオダイショウ
カンタン
ホシホウジャク
イノコズチ 花
エノコログサ 花
オトコエシ 花
オニドコロ 花
オモダカ 花
カヤツリグサ 花
カラムシ 花
キンミズヒキ 花
クズ 花
ケキツネノボタン 花
コアカソ 花
サワヒヨドリ 花
シラヤマギク 花
ススキ 花
セリ 花
ツリフネソウ 花
ツルマメ 花
テンツキ 花
ニガナ 花
ヌスビトハギ 花
ノハラアザミ 花
ノブドウ 花
ハキダメギク 花
ヒヨドリバナ 花
ヒルガオ 花
ヘクソカズラ 花
ベニバナボロギク 花
ママコノシリヌグイ 花
ミゾカクシ 花
メハジキ 花
メヒシバ 花
メマツヨイグサ 花
ヤブマメ 花
ヤマハギ 花
ユウガギク 花
ヨウシュヤマゴボウ 花
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