鳥見歩る記*池の沢蛍を増やす会野鳥観察支援2009.3.29
2009年3月29日、晴 8時80分~10時30分
池の沢にホタルを増す会は八王子館町緑地保全地域の中で池の沢のホタルを増やすことを目指しながら、動植物を数多く残すこと、生物種の保護、樹木の管理、枯木の整理をし、貴重な植物に日があたるように枝を切り落とすなどを進め、研究,勉強し自然環境保護を広くアピールすることを目的とする地元の自然保護団体。
この団体から野鳥の観察指導を依頼されて今年で3年目となった。
館町緑地保全地域は八王子市の南部、多摩丘陵の西部に位置し、館町団地の西側に隣接する標高約165~200mの丘陵の樹林地で、区域の半分以上をコナラ-クヌギの樹林が占めている。
朝8時約30名が集まり、4班に別れて探鳥に出発。
アオジが多く、道行く前方に次々に出現。
ウグイスもあちこちでさえずりの競い合いとなり、1羽が見える所に出てきて喉を膨らませてさえずる姿を見せてくれた。
コジュケイ、ガビチョウも賑やかによく鳴いてくれる。
畑にハシボソガラスが3羽降りていて、嘴を土に突っ込んで採餌していた。
その隣にはモズオスがいて、これも姿をじっくり見せてくれた(写真)。
林の中に入るとエナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、ツグミがいて、最後にはコナラの新芽を啄ばむウソ5羽を観察できた。
終了後は公民館で約1時間野鳥観察講座を引き受けて12時に全て終了となった。
観察した野鳥などは以下の通りです。
ノスリ
アオゲラ
コゲラ
ツバメ
ヒヨドリ
モズ
ジョウビタキ
ツグミ
ウグイス
エナガ
ヤマガラ
シジュウカラ
メジロ
アオジ
ウソ
スズメ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
コジュケイ
ガビチョウ
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