鳥見歩る記*小石川後楽園2009.3.11
2009年3月11日、晴 11時20分~14時15分
読売文化センター野鳥講座、今月は小石川後楽園に行った。
飯田橋駅集合でここから約500m歩くと後楽園。
隣りは東京ドーム野球場。
園内に入ると目の前に大きな池が広がる。
地味なオカヨシガモ約30羽と白黒が目立つキンクロハジロ約20羽が池で目を引く。
キンクロハジロの群の中にホシハジロのメスが2羽るが、何故かオスはいない。
オオバン1羽もいるが、このオオバンは黒くなく灰色に見える。
カルガモも10羽程池の奥にいた。
内庭の池の方に向うとカワセミの鋭い声が2声して、カモ達がいた池の方に飛んで行った。
戻って池を探したがカワセミを見つけることが出来なかった。
樹林の下は落ち葉が多く、キジバト、シメ、シロハラが落ち葉をひっくり返したり、掘ったりして餌を採っているが、餌の採り方は3者、3様で面白い。
ウグイスも姿を見せてくれたがさえずりはなかった。
渡月橋のところにメジロが何羽も集まってカエデの枝から離れてホバーリングのような飛び方をしてまた元の枝に戻るという奇妙な行動をしていた。
どうやら空中のユスリカの蚊柱に飛び込んでフライキャッチしているようだ。
円月橋を渡って少し暗い所、シジュウカラ、ウグイスが地上の降りているのを見ているとアオジ4羽もやってきた。
するとそこへ待望のルリビタキ雄が姿を現した。
しかしルリビタキは直ぐ姿を消してしまった。
最後の鳥合わせで26種の鳥が確認できた。
東京の真ん中でも緑があれば野鳥が20種以上も集まってくることを改めて確認できた。
観察した野鳥などは以下の通りです。
コサギ
カルガモ
オカヨシガモ
ホシハジロ
キンクロハジロ
オオバン
キジバト
カワセミ
コゲラ
キセキレイ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
ルリビタキ
シロハラ
ツグミ
ウグイス
シジュウカラ
メジロ
アオジ
シメ
スズメ
ムクドリ
オナガ
ハシブトガラス
ドバト
アヒル
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