鳥見歩る記*八王子市教育センター(富士森)2009.1.26
2009年1月26日、晴 10時45分~12時10分
八王子市教育センターからの依頼で、相談学級に通う中学生に対する野鳥観察体験講座の支援を行った。
相談学級は心因的な理由などから、通常の学級に適応できない中学生が対象で、外部から講師を招いての授業や演劇、生け花、工場見学といった多くの体験教室も積極的に実施している(2008年6月26日、アサヒタウンズ記事)。
野鳥観察体験もこの一環で、生徒は12名、10時半から教室で双眼鏡の使い方を含めた簡単の野鳥観察講座を行った後、近くの富士森公園に行って野鳥観察体験学習を行った。
センターを出て公園までの間に小さな畑があり、モズ、ジョウビタキ、ホオジロ、ハシボソガラスを早速見ることができた。
公園に着くとエナガ、シジュウカラ、コゲラ、メジロの混群に出会い、教室で説明した冬の雑木林の混群観察を体験できた。
公園ではツグミの他にシロハラ、キジバトがいてさらにルリビタキも出てくれた。
帰路にはシメも出てきて、今年の冬はシメが多いことをここでも裏付けてくれた。
相談学級の生徒たちも一所懸命野鳥を観察していたので、これが彼等の勉強の一助になったのではないかと感じたところである。
観察した野鳥などは以下の通りです。
キジバト
ヒメアマツバメ
コゲラ
ヒヨドリ
モズ
ルリビタキ
ジョウビタキ
シロハラ
ツグミ
エナガ
シジュウカラ
メジロ
ホオジロ
シメ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ドバト
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