鳥見歩る記*醍醐林道(クマタカ)2008.1.6
2008年1月6日、晴 9時10分~14時53分
八王子の奥座敷、上恩方の「夕やけ小やけふれあいの里」駐車場に車を置いて醍醐林道に正月の鷹に会いに行った。
駐車場に着くと早速エナガの群が出迎えてくれた。
ジョウビタキ、シジュウカラも続いて現れる。
ガビチョウの声も繁みから聞こえてきた。
醍醐林道に入ると醍醐川にカワガラスが2羽、まさに清流の鳥に相応しい。
カワセミの声の方に目を向けると上流に向って飛んで行った。
明るい栗林にはヤマガラ、シジュウカラ、ホオジロがいて、カシラダカ10羽の集団が飛び出していった。
収穫されずに残っている柿の実にはメジロ飛んで来た。
醍醐林道は今柚子の里、あちこちにたわわに稔った柚子が里山の景観を作る。
「柚子光る醍醐の里で鷹探し」という句ができた。
醍醐林道は和田峠まで約7km、中間地点付近まで集落があり、そこを過ぎると無人。
たまにオートバイがやってくる。
行けども行けども鷹は現れない。
13時過ぎ、ハシブトガラス1羽が鳴きながら飛んで来た。
何かの予感だ。
空を見上げると北側の稜線上、青空をバックにクマタカが飛んでいる。
念願のクマタカに出会えて再び醍醐林道を下った。
観察した野鳥などは以下の通りです。
クマタカ
カワセミ
コゲラ
キセキレイ
ヒヨドリ
カワガラス
ミソサザイ
ルリビタキ
ジョウビタキ
ウグイス
エナガ
ヤマガラ
シジュウカラ
メジロ
ホオジロ
カシラダカ
アオジ
カワラヒワ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ガビチョウ
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