鳥見歩る記*井の頭公園2008.01.09
2008年1月9日、晴 10時40~15時05分5
読売文化センター野鳥講座で、井の頭公園の池を一周し、御殿山の雑木林を一回りした。池の中心にある橋からキンクロハジロ、ホシハジロ、オナガガモ、ハシビロガモ、カルガモ、オオバンを真近でじっくり観察した。
キンクロハジロは頭の後の冠羽、オナガガモは首が長いことと、採餌法から首が長いことの理由を観察によって納得してもらった。
ハシビロガモが幅広いクチバシを水面に出し漉し取りながら餌をとっているところも観察できた。
カモ達を観察しているとカワセミが横切った。
飛んで行った方向を見ると、池岸の柳に何とカワセミが2羽止まっていた。
うち1羽はクチバシの下側が赤いメスであることがはっきりわかった。
この池にはユリカモメも多い。ユリカモメが多いということは、餌を与えている人がいるに違いない。
このようなところでの餌やりは止めて欲しいものだ。ハシブトガラスが早くも生木の枝を折り、巣材運びをしていた。
弁天池に行くとオシドリがいた。しかし足環をしているので、この公園で放鳥したものだろう。
午後は御殿山に移動した。
赤松の枝葉の間でちょろちょろと動く鳥。
よく見るとキクイタダキだ。
高い場所で動き回るので、頭の上の菊の花びら模様まではよく観察できない。
そこへエナガ、シジュウカラ、メジロ、コゲラが集まって来て、一機に賑やかな混群になった。
午後はぽかぽか陽気になった。
多分3月の頃の陽気ではないか。
いよいよ地球がおかしくなってきたのではないかと不安である。
観察した野鳥などは以下の通りです。
カイツブリ
カワウ
ゴイサギ
コサギ
オシドリ
マガモ
カルガモ
オナガガモ
ハシビロガモ
ホシハジロ
キンクロハジロ
オオバン
ユリカモメ
キジバト
カワセミ
コゲラ
ヒヨドリ
ウグイス
キクイタダキ
エナガ
シジュウカラ
メジロ
カワラヒワ
シメ
ハシブトガラス
ドバト
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