鳥見歩る記*妙典2007.11.21
2007年11月21日、晴
読売文化センターの野鳥講座。
地下鉄東西線妙典駅から線路沿いに西船橋方向に約5分歩くと江戸川に出る。
ここが今日の野鳥観察地。
江戸川にカモ達が浮かんでいる。
一番先に目に入ったのはヒドリガモ約30羽の集団。
このカモ達は上流に向かい東西線の鉄橋の手前で陸に上がり青草を食べ始めた。
最も多いカモはスズガモ100羽以上はいたと思う。
潜水を繰り返していた。
採餌のための潜水なのだろう。
カイツブリも1羽、盛んに潜っていた。
スズガモの中に頭の後ろに冠羽のあるよく似たキンクロハジロも3羽認めることができた。江戸川右岸の堤防を下流に向かうと川岸がオギとヨシ主体の細長いヨシ原が現れた。
先ずヨシ原でカワラヒワ2羽を確認、オオジュリンを期待して探したら約10羽の集団を捉えることができた。
しかしヨシ原の中に潜んでしまいなかなか姿を見せない、声も出さないで確認に苦労した。堤防で弁当を食べていると、近くの妙典小学校の児童が給食を各自持って出てきて食べ出した。
川を眺めながらの給食はすばらしい。
午後は上流方向に向かって歩き、セッカ、モズ、ジョウビタキ、スズメナドなどがヨシ原にいたが、午前中同様にヨシ原の中に潜んでしまって姿をみせるのはほんのチラッとで物足りない。
ユリカモメは大きな集団が水管橋で羽を休め、その中に1羽だけセグロカモメが混じっていた。
このあたり釣り船の基地で、水中に立つ杭にカワセミが止まっていたが、直ぐ飛び立ってしまい、これもじっくり観察することはできず、今日は一瞬だけの観察の多い一日であった。
観察した野鳥などは以下の通りです。
カイツブリ
カワウ
ダイサギ
コサギ
アオサギ
ヒドリガモ
キンクロハジロ
スズガモ
ユリカモメ
セグロカモメ
カワセミ
ヒバリ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
モズ
ジョウビタキ
セッカ
オオジュリン
カワラヒワ
スズメ
ムクドリ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ドバト
キタテハ
モンキチョウ
ヒメアカタテハ
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