鳥見歩る記*秋川2007.10.17
2007年10月17日、10時45分~14時35分 晴
読売文化センター野鳥講座、JR五日市線五日市駅から至近の秋川橋の下に降りて、河原でハクセキレイの親子の違いを観察していると上空にノスリ1羽が現れ、直ぐその後、カラス2羽に追いかけられるオオタカが通過した。
モズ雌が対岸で鳴いている。
縄張りが決まったのかそれ程けたたましくは鳴かない。
上流側に進むと隣の縄張りか雄モズが陣取っていた。
セグロセキレイが出て、ハクセキレイとの違いを確認する。
カワラヒワが集団で川に下りて水浴び、空にはイワツバメが乱舞、渡りの途中なのであろう。
マガモ5羽、うち1羽はエクリプスの状態から雄らしい模様になりかかっていた。 Eclipse(エクリプス)とは、日食、蝕を意味する英語。 「力を失う、遮られて見えなくなる、光沢を無くした」という意味がある。
秋、日本に渡ってきた直後のカモは、エクリプスの状態といって全てメス型の地味な模様になっている。
川にはアユ釣りの人が目立つ。
折り返し地点の佳月橋まできたがカワセミが出ない。
折り返した直後、なんとヤマセミが上流に向って飛んで行った。
佳月橋まで戻り、上流側の岸辺を探すと岩のうえのヤマセミが尾をたてたポーズで止まっていた。
ラッキーなこと。
ヤマセミを見ているとカワセミも近くに来ていた。
よく見ると2羽だ。
1mぐらいのところにお互いに陣取って睨み合い、首を上下して威嚇し合い。
これはどう見ても縄張り争いだ。
2羽とも動く気配はない。
いつ決着がつくのだろうか。
観察した野鳥は以下の通りです。
ダイサギ
マガモ
カルガモ
コガモ
トビ
オオタカ
ノスリ
キジバト
ヤマセミ
カワセミ
コゲラ
キセキレイ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
ヒヨドリ
モズ
エナガ
シジュウカラ
メジロ
カワラヒワ
スズメ
ハシボソガラス
ドバト
| 固定リンク
コメント