鳥見歩る記*八王子市立船田小学校周辺2007.1.18
2007年1月18日、9時15分~12時00分 晴
今日は八王子市立船田小学校4年生64名の野鳥観察指導。
八王子・日野カワセミ会から8名の講師が集まった。
6班に分け、各班10名ぐらいづつになり学校を出発した。
学校近くの湿地にコサギ1羽、クチバシが黒いとことが観察のポイント。
長泉寺にさしかかるとジョウビタキの声が聞こえてきた。
皆で探すと近くの電線に綺麗な♂が止まっていた。
寺の前の畑にムクドリとツグミが来ていた。
ツグミのチョコチョコと前に進んだ後に胸を張る行動を「ダルマさんが転んだ」の遊びにたとえて説明すると、子供達は納得した。多摩御陵の前の綾南公園の上空でトビが輪を描く旋回飛翔が見られた。
南浅川に出て、ハクセキレイとセグロセキレイの違いを説明する。
こども達は直ぐに覚えないが、実物を観察しながら何回も説明するとわかるようになり、わかってくると興味を持ち出すのが眼に見えてわかる。
南浅川はジョウビタキが多い。カワウ、カルガモ、コガモなども出てくる。河原の繁みにアオジがいるが、アオジは声だけで姿を現さないので、説明が難しい。
今日はカワセミがでなかったが、子供達は野鳥の見方を勉強して満足したようだ。
観察した鳥や生きものは以下のとおりです。
カワウ
コサギ
カルガモ
コガモ
トビ
キジバト
コゲラ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
ヒヨドリ
ジョウビタキ
ツグミ
ウグイス
シジュウカラ
メジロ
アオジ
カワラヒワ
スズメ
ムクドリ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ドバト
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